代表者のおもい
代表者のおもい
白石知之(しらいし ともゆき)
2007年 山口大学医学部附属病院に入職した。
ドクターヘリのフライトナースや災害派遣チーム(DMAT)のロジスティクスとして、救急・災害の現場で活動してきた。
日本運動器看護学会認定運動器看護師として、重症患者の社会復帰を目指したリハビリテーションにも力を注いできた。
現在も高度救命救急センターの看護師として臨床現場に立ちつつ、自社サービスの提供に励んでいる。
『医療・介護に支配されない人生』を送れる世の中をつくりたい
日本国民の平均寿命は約84歳、これに対して『健康上問題なく、日常生活を送れる期間』である平均健康寿命は73歳です。
平均寿命と平均健康寿命の差であるこの11年間は、何かしらの介護や医療管理を受けなければ日常生活もままならない期間であり、私は『医療・介護に支配された11年間』と呼んでいます。
日本には、医療・介護保険という素晴らしい制度があります。介護度に応じて比較的少ない経済負担で福祉サービスを受けることができます。ただし、これらは、『人間として最低限の日常生活』を保障するサービスです。
人生のクライマックスに向けた11年間が人間として最低限の生活を送る日々であったとき、果たして豊かな人生を送ったと言えるのだろうかという疑問を抱いています。
『らんぷのナースさん』では、専門的な知識と技術を持ち備えた看護師が、外出に伴う介助や健康管理を支援するサービスを提供しております。
外出は『わくわく』のはじまりです。人との出会いや新たな発見、素晴らしい体験など、人生を豊かにする感動に出会うきっかけになります。
私たちは、皆様の『わくわく』との出会いのお手伝いをすることで、医療・介護が必要となっても最期の最期まで豊かな人生を送ることができるようにサービスを提供しております。
また、サービスを受ける利用者様ご本人だけでなく、ご家族の支援にも力を入れております。
近年、家族の介護をしながら働く『ビジネスケアラー』や家族の介護を理由に離職される方が急増しております。皆様が安心して社会活動できるように支援させていただきたいと考えております。
利用者様とそのご家族それぞれが『豊かな人生』を送れる社会を作るために、『らんぷのナースさん』は看護の力で尽力して参ります。
ジニーズランプ株式会社 代表取締役 白石知之