日本人の感覚では、日光がよく当たる方が植物は成長するように思えますが、大同では違います。厳しい大同の自然条件だからこそ生まれる、木がよく育つ場所と育たない場所との違い。その後の緑化場所選びにも活かされる知識です。
SDGs達成のためには、一つの問題が引き起こす間接的な影響にも考慮しなければなりません。GENは、緑化活動で環境を守るだけでなく、小学校の中に果樹園を作り、貧困問題にもアプローチしました。
緑化活動には必要だった大同の人たちの協力。立花先生は自らの知識を現地で実践して、技術者の方たちに理解してもらうことで、日本と中国との信頼関係を築かれました。
A.M