山部の語源はアイヌ語のヤムッペ。冷たい水を意味します。
ラベンダーで有名なふらのの南部に位置する、芦別岳の湧水を活用した農業が盛んな地域です。
昼夜の寒暖差が大きいため、糖度の高い野菜、果物が採れます。
野菜は、外気温が下がると自分の身を守るための成分=甘みとなる糖分を出すのです。
また、山部の石が多く水はけのよい土地は、メロンやスイカの栽培に適しています。
夏は、通称メロン街道と呼ばれる国道38号線沿いに、メロンの直売所がならびます。