About us

秋田を通して受け継がれてきたバト

なぜ秋田なのか。

私たち小林ゼミが秋田に着目した理由は、秋田が『全国で一番高齢化率が高い』県だからです。


近年社会問題になっている高齢化に着目して、”高齢社会”における地域活性化のモデルを作ること、世代を超えて交流できるようなコミュニティの場を形成することを目標に、『元気な街、秋田』のスローガンを掲げて2014年より活動を行なってきました。


Jリーグクラブブラウブリッツ秋田の「地域の誇りとなるチームを目指し、地域の活性化に貢献する」という地域密着の理念と、私たちの活動目標の一致から共同でプロジェクトを行わせていただいています。

新型コロナウイルスの影響による転換

新型コロナウイルスの影響により、プロジェクト準備のために足繫く秋田に通うことも、私たち自身が秋田に赴いてイベントを実施することも、かなわなくなってしまいました。

そのことによって、以前のように高齢者へのアプローチが難しくなりました。直接的な広報活動ができなくなり、イベントもリモートによるものが多くなったからです。

昨年度は、何とかして高齢者をオンラインにつなぐ方法を考えていましたが、今年度、私たちは、アプローチの主体を若者へと切り替えるという大きな転換をすることにしました。これは、決してネガティブな決断ではありません。「オンラインによるイベントしかできないのであれば、むしろオンラインに孤立している若者を多く取り込むチャンスなのではないか」というポジティブな決断です。

もちろん、だからと言って高齢者とのつながりをあきらめるわけではありません。昨年度の方法を活かして、つながりを維持することに焦点を当てていきます。

新型コロナウイルスが収束した時には、若者と高齢者という、より広範囲な部分にアプローチできるようになるでしょう。

そのようなわけで、例年福+プロジェクトは高齢者にフォーカスしてきましたが、オンラインでしかイベント実施ができないからこそ、今年度は若年層世代へ積極的にアプローチします。

私たちはどんな困難にも立ち向かいます!ピンチは最大のチャンスです!