輻輳とは?
What is "FUKUSO"?
What is "FUKUSO"?
――未来ってどんなだろう?
快適? 光ってる? 監視社会? AIに乗っ取られてる?
身体半分ロボットになってることだってあるだろうし。
ひょっとしたら、滅んでるかも。
そんな自由な発想は、生きている今しかできない。
もっというと、私たちはこれから社会の波にのまれていくだろうから、
表現できる機会というのは、もう大学生の期間を逃すと待ち望んでいないかも。
今しよう。やろう!
みんなのidea、複ザツに“輻輳”させて混ぜ混ぜしよう!
もっと自由に、生きてみる第一歩として、
一緒に作りませんか?
近未来の“ステージ”ってのを――。
『輻輳』~近未来イメージステージ~は、大阪芸術大学学生自治会がお送りする、イメージコンセプト型ライブステージ。
それだけで大きな魅力を感じる『近未来』というワードをテーマに定め、
想像力豊かな大阪芸大生が考えるフューチャーアイデアを一点に集めてステージという形に落とし込む、ドリーミーな一大プロジェクト。
映像が浮いているように見える映像装置、ホログラム。
まだこの世の中に、映画で見るような空中に投影するといった本物のホログラムの技術はありません。
ですが、ちょっとした工夫でそのように見えるような演出ができるようになってきました。
アートサイエンス学科生協力のもと、ステージの装飾の一部として制作しています。
大きなライブの演出には欠かせなくなったレーザー演出。
放たれるビームは、近未来そのもの。これまでに多くの観客を魅了してきた舞台装置です。
このレーザー演出を、なんと今回のステージ企画で展開します。
自分が立つステージが、レーザーで光りだすのを想像してみてください。
次世代を担う機器となっていく、VRゴーグルを使ったストリーミング企画。
あたりを見渡すと、ライブのリアルな景色が見えるだけでなく、『音』の方向も変わる体験。オーディエンスたちの歓声もすぐそこに。
会場に立っているそのままの体験を再現します。
このほかにも、さらに多くの近未来的装飾を展開予定!
タイトル『輻輳(フクソウ)』の意義
輻輳という言葉は主にデータ社会で使われている用語です。電話回線やネット回線などで、一点にデータが集中することで起こる異常のことを指します。今ではマイナスなイメージを持つ言葉ですが、もともとは状況のみを指す言葉でした。
今回の、このステージ企画では様々なものを混雑させていきます。いろんな芸大生のアイデア、ステージの装飾といったステージ外観、企画の準備段階から、観客、感情、出会いの数……。
大阪芸大生を、技術を、一点に集めたい。さながら、システムが落ちてしまうくらいの勢いで。そんな想いを込めています。