園生活

一日の流れ

基本的に一日を通して生活遊びを行っています。その中で“ハレ”の場である行事に向けてや、卒業までに全員必須の「5回コマまわし」といった課題を設定し、遊びの幅と深さを広げています。

園の行事

当園の特徴の一つに行事が“多様ということがあります。子どもの成長を感じられる年2回の運動会、学年末生活発表「子ども会」、ホンモノに触れ学ぶ遠足... 等です。また2ヶ月に1回はプレーパークを実施し園内外の交流の場を設けています。

もったいない活動

戦後の教訓から、SDGsという言葉が主流になる以前から資材を無駄なく使い、リサイクル品を園内活動にもふんだんに取り入れ、環境にも人にも優しい保育をおこなってきました。
令和4年9月には当園の『天然クーラー』が文藝春秋の倉本聰主催読者投稿に掲載されました。



ふじみっ子の日常

気になる!富士見のギモン!シツモン!!

子どもって
どのくらいいるの?

“幼児期の大事な時期に しっかりと子どもたち一人ひとりの育ちをサポートしたい”
そんな想いから、現状定員を60名とさせていただいてます。

先生も子どもも親も、ともに学ぶ幼稚園。
ご興味ある方はぜひ見学にいらしてください♪

ふじみっ子の “もったいない” 精神って?

生活の中に根付いた“もったいない精神を育んだふじみっ子達。卒業後もその精神は残り続け、本当の意味でのSDGsを実践してくれています。

卒業生の保護者の方からも、
・壊れたらなおそうとする。
・普段捨てちゃうものもリサイクルするにはどうしたら良いか?を考える。
など沢山の嬉しい報告をいただいています。

これからも地球にも社会にも優しいふじみっ子であって欲しいと願います。

園の行事って何があるの?

より多くの幅広い経験を積めるよう、運動会・子ども会といった“ハレ”の場に加え、遠足・キャンプ場保育・ふじみまつり・藍染め等沢山の当園ならではの行事を計画しています。
また2~3か月に1回の「五本木プレイパーク」、半年に1回の「客車劇場」では様々な遊びやイベント(人形劇,お茶会,駄菓子屋 等)を行い、親子や子ども同士だけでなく祖父母との三世代交流の場にもなっています。

※詳しくは当園入園ガイドに記載がありますので、お気軽にお問い合わせください。

ーSpecial Column
子どもたちにとって最高の遠足ができるまで

まずは、情報を集める。園全体で、保護者のみなさんも巻き込んで、先生も、園長も、総動員で、テレビや新聞、雑誌、口コミ、ネットなどから、複数の候補地をピックアップする。

次に、候補地を絞り込んで下見をする。とにかく現地へ行ってみる。これが大事。行ってみないとわからないことがたくさんある。そこで偶然に見つけるものもある。

そして、みんなで内容を精査する。子ども向けかどうか、時期やタイミングはどうか、費用はどれくらいか、交通機関をどうするか(園バスにするか、JRにするか、新幹線はどうか、現地集合が良いか)など、より細かいところを決定する。

公共交通機関であれば、とくに東京遠足の場合、乗り込む車両や私鉄の乗り換え、待ち時間のとり方、きっぷの買い方などの確認が重要となる。

さらに、万が一に備えて、関連する路線で車両故障や人身事故などが発生したときの対処法も想定しておく。他の経路があるかどうか、なければ都内で待機する場所があるか、宿泊できる場所があるか、いろいろなリスクを考えて準備しておくことが、子どもたちの(親の)安全と安心に直結する。

以上のことをしっかりと踏まえた上で、ようやくここから、遠足の目的地について、どうすれば子どもたちに興味を持ってもらえるか、好奇心を持ってもらえるか、毎日の保育をとおして、少しずつ盛り上げていくこととなる。


子どもたちの多くは、遠足が近づくにつれ、緊張した様子を見せるようになる。遠足前日から当日にかけてピークに達する。緊張した分だけ楽しい遠足となる。

当園の遠足ではかならずお土産を買う。一人ひとりがどれにするか自分で決めて購入する。これも遠足の楽しみの一つだ。また、行った先のパンフレット類はすべて持ち帰り、お土産話の資料とする。

早朝から夕方までのほぼ半日、先生と子どもたちだけで過ごす遠足。駅などにお迎えに来た父母と子どもたちが再会する瞬間まで、先生たちと園長の遠足は終わらない。

園カバンの中には、子どもが選んだお土産と、たっぷりの土産話が詰まっている。

遠足体験を通じて身につけた小さな自信と、友達との楽しい思い出と、未来につながるたくさんの夢と憧れ。目に見えない最高の宝物がそこにある。