スタッフ紹介

フリースクールHIROでは多様な専門職/スタッフが支援に携わります

また、個々の状況に応じた個別支援教育計画を立案して取り組んでいます

子ども一人一人が抱える悩みに理解を示す大人の存在を大切にしています

中里哲也(なかざとてつや)

社会福祉士 精神保健福祉士 認定社会福祉士制度 認定スーパーバイザー

社会福祉士養成校 大学教員

*主に月曜日

所属団体   日本小児心身医学会、日本医療ソーシャルワーカー協会、日本社会福祉学会、他多数 

群馬県前橋市出身。福祉系大学卒業後、社会福祉士、精神保健福祉士、教員免許を取得。

2004年~2017年まで社会福祉専門職(医療ソーシャルワーカー)として医療機関に勤務。生活に困難さを抱えた人の支援に携わる。ソーシャルワーカーとして勤務する傍ら社会福祉専門職養成及び支援者育成に携わり、教育の楽しさ/大切さを実感。

娘が小学校5年生の時に「起立性調節障害:以下ODと記載」の診断を受け、学校に行きたくても思うように登校することが難しく、症状のこと、勉学のこと、進学のこと、娘や親の希望のことなど多くのことを教育機関、医療機関等と情報共有、そして環境調整等に奔走する中で、義務教育の脆弱さを体感した。その後、起立性調節障害で悩む子及び親が多いことを知り、岡山県教育委員会へのODガイドライン作成に至った経緯等のインタビュー調査、日本小児心身医学会への参加など、ODの回復に寄与することについての研究及び実践を今後の自分自身のテーマとしていくことを決意。

子ども主体の学びたい時に学びができる仕組み、制度の狭間で困る人の役に立てることはないかと考え、フリースクール「HIRO」の設立に至った。

フリースクールHIROは「医療」ー「教育」ー「地域」の3者が協働し、子どもが安心して学べるフリースクールを目指している。

菊地希美(きくちのぞみ)

社会福祉士


*主に月曜日/火曜日

東京都練馬区出身。福祉系大学卒業後、社会福祉士を取得。

2003年~2012年まで社会福祉専門職(医療ソーシャルワーカー)として医療機関に勤務。医療機関退職後は、子育てに専念。

自身が小学校高学年から高校生の間、起立性調節障害に悩まされ、思うように登校や日々の活動ができないという経験をしてきた。当時は起立性調節障害がそれほど認知されておらず、周囲に理解してもらえない苦しさ、先の見えない不安を抱えながら、病気との付き合い方を少しずつ学び、成長と共に症状が改善したという実体験がある。

様々な理由で学校に行きづらさを感じている子どもたちのために、元起立性調節障害の経験者として、また、社会福祉専門職として、自らの経験と専門性を活かしていきたいと思い、フリースクールHIROの一員となった。

渡邉紗矢子(わたなべさやこ)

おうちフリースクールでぃありす / ちがみすくすくファーム 運営 


*主に月曜日

2019年、埼玉県上尾市に「おうちフリースクールでぃありす」を開業、2022年に埼玉県桶川市に移転。フリースクール運営の他、不登校に関する研修会講師や、全国のフリースクール開業相談カウンセラーとして活動。2022年よりフリースクールHIROスタッフ。note「おうちフリースクールのはじめかた」他、公開中。中学校高等学校教諭一種免許状(英語)。愛犬飼育管理士。 

向坂くじら(さきさかくじら)

詩人 / 「国語教室ことぱ舎」代表 


*主に月曜日/火曜日

都内の大学受験塾・小中学生向けの国語専門塾にて、計四年間に渡って講師として指導。その後三年間は家庭教師として独立し、指導を続ける。2022年、埼玉県桶川市にて国語教室ことぱ舎を創設。取り組みがNHK「おはよう日本」、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などで紹介される。現在webあかしにて「教わることに頼らないための自学自習法」共同連載中。

著書に詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社) 、エッセイ集『夫婦間における愛の適温』(百万年書房)、共著に小池陽慈編『つながる読書』(ちくまプリマー新書)。ほか、雑誌や共同通信社配信の各地方紙などに、詩・小説・エッセイ・書評など寄稿。現在も都内の進学塾「嚮心塾」で高校受験生・大学受験生の指導を行うほか、NHK文化センターで詩の講座を担当。過去に教員研修や講演会も行う。

1994年名古屋生まれ。慶應義塾大学文学部卒。

横田典子(よこた のりこ)

臨床心理士


*主に月曜日/火曜日

福岡県出身。

大学卒業後、化学メーカーに勤務。結婚を機に退職。子育てが一段落した後大学院に入学し、臨床心理士の資格を取得する。

児童デイサービス勤務を経て2023年よりフリースクールHIRO勤務。