調査地は熊本県内に位置する里山景観や草原,都市緑地です。以下に紹介できていない調査地を含め,関わらせて頂いている調査地は年々増えています。
元段々畑の二次林・人工林や薪炭林からなる里山で,迫地です。段々畑放棄後の植生変遷や群落発達,野生鳥獣の動態を調べています。2026年度からため池の植生管理も実施しています(2024年~)。
元段々畑の竹林・人工林に囲まれた棚田・ため池からなります。環境省の自然共生サイトの1つであり,2026年度から植生管理や野生鳥獣動態に関する調査でお邪魔する予定です(2025年~)。
湧水が豊富に流入する江津湖には,希少な水草が産する一方で,侵略的外来水生植物も多く定着しています。江津湖およびその周辺水域において,水生植物を対象とした研究を進めています(2024年~)。
熊本市周辺には,多くの人々で賑わう都市公園や,土地開発により孤立化した山林(森林公園として整備されている)がみられます。これらの公園において,樹木が果たす生態系機能や生物の分布パターンを調べています(2024年~)。
かつて湧水が豊富に湧出し多様な湿生群落がみられた丸池において現状の群落動態を調べ,湿生植物の管理方法の検討をしています(2023年~)。
阿蘇外輪山に位置する半自然草原であり,登りやすく親しみやすい山でもあります。草原への樹木の進入状況や登山道と草原群落との関係を検討する予定です(2026年~)。