協会とは
(当会の目標)
富山県フォレストリーダー協会は、平成15年3月13日に設立し、令和8年1月20日現在会員数110名となっています。この会は森づくりへの理解を深めてもらうため、児童生徒や一般県民を対象にした森の寺子屋を開催し、森づくりを支える「人を育てる」という目標を掲げております。
(当会の目的)
この目標に向かって、当会は、森づくりに関する県民の理解を一層深めるため、森林・林業に関する知識の普及啓発を図ること並びに会員の富山県フォレストリーダーとしての資質の向上を図ることを目的としています。
(森林の重要性①)
森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止、木材の生産等の多面的機能を持ちます。近年、地球温暖化の影響と思われる短時間強雨発生回数や長時間降雨が増加傾向にあり、森林の有する山地災害防止機能の重要性が増しています。また、SDGs(持続可能な開発目標) の考え方が広まり、森林・林業が社会経済全体の持続性を高めていくことへの関心も更なる高まりを見せている中、多面的機能の継続的な発揮やSDGsへの関心に応えるには、戦後造成された人工林を中心に蓄積量が増加してきた豊富な森林資源を「伐って、使って、植えて、育てる」という形で循環利用することが重要であるといえます。
(森林の重要性②)
特に、地球温暖化の防止に関しては、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言したところであり、①間伐等の適切な森林整備による二酸化炭素吸収量の確保、②製造・加工時にエネルギー消費が少なく、炭素の貯蔵効果もある木材の利用拡大、③木質バイオマスエネルギーの活用による化石燃料の代替は、二酸化炭素排出量削減等に貢献しています。富山県は、県面積の3分の2を森林が占め、内3分の2が保安林に指定されており、保安林率は、全国でも最も高くなっています。
(会員の自己研鑽)
このことから、森を活かすこと(伐って・植えて・育てる)木を使うこと(県産の木材の利用)、林業が森を育ていること、私たちにできる事をしっかりと伝えることが森を守ることになると思われます。そのためにも、当会会員は、県、協会が主催するスキルアップ研修、森林関連団体が主催するイベント、とやまの森づくりサポートセンター主催の森づくり塾等に参加し、自己啓発活動に取り組んでおります。
(会員の活動・森の寺子屋)
当会会員は、森林環境教育の指導者として、 森づくりの理解を深めてもらうため、県内各地の小中学生や一般県民に対して「森の寺子屋」を開催しております。出前講座では、「とやま森の教本(富山県作成)」を用いた講義、森林教室では、樹木観察・木工クラフト作成指導などの簡易な体験学習を行っています。
(入会方法)
富山県フォレストリーダーになるためには、5年に1度開催される富山県フォレストリーダー養成講座を受講し、県から認定を受けた者がこの会に加入することができます。富山県フォレストリーダー養成講座は、令和4年度に開講しており、次回養成講座募集につきましては、この会HPもしくは富山県HPをご確認ください。
令和8年 1月20日
富山県フォレストリーダー協会
会長 岡山重憲