夏季プログラムを終えて
2024年夏に行われた、パリで開催された夏季プログラムはフランス側の素晴らしい企画力、実行力に裏打ちされたプログラムでした。所属した Art et Cultureのグループ訪問では、Institut FranceやOpera Garnier、Marmottan monet museumなど、多様な施設や展覧会を巡り、今まで画面越しにしか見られなかった絵画や建築を直接見て、考えを巡らすことができました。ディスカッションにおいても、すべての訪問先を反映した議論を行い、シンポジウムで私達の見解を発表する事ができました。FFJEのメンバーとして、パリに来ることができたのは自分にとって有意義であると強く感じます。ホストファミリーとの交流においても、お互いの文化や言語などの情報を共有して異文化交流・理解を進め、自分の考えを新たにするきっかけとなりました。日仏間の価値観の差に驚かされ、戸惑うことも多かったですが、この経験が今後の人生の糧となることを願っています。最後に、このプログラムに関わってくれたすべてのFFJEのメンバー、訪問時にお世話になった方々、そして、夏季プログラムの実現のために支援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。皆様の今後の人生がより豊かなものとなることをお祈りしております。