稽古内容
稽古内容
簡単に稽古内容を説明いたしますと・・・
格闘技や武道が初めてという方にはまず簡単な受け身、そして基礎であると同時に極意とされている八つの体捌き(籠手斬り捌き、磯返し、四方捌き、入り身転体、面摺り捌き、後ろ捌き、百八十度転体、三百六十度転回)を習得していただきます。それと同時に中心帰納・腰回りといった感覚を養う稽古をいたします。
中心帰納というのは自分の意識を本来のあるがままの状態にすることです。所謂自然体というもので、これによって自己修正が起こり、自分ではそんなに力を入れているつもりがないにも関わらず、相手に崩れが起こるようになります。
最初は簡単な動作(押す、引く、上げる、下げる等)の中でそれを表現出来るように稽古していき、技の中でも中心帰納が出来るようにしていきます。そしてその感覚を乱取り、円乱取りといったある程度自由が与えられた稽古方法の中で表現できるか確認作業をしていただきます。ある程度感覚がつかめてきた方には今度は剣や杖などでも出来るよう稽古いたします。
ただ無元塾の稽古ではこれが出来たら次、これが出来たら次、といった形式ではなく、比較的簡単なことから難しく感じることまで同時に稽古することによって総体的に向上していくというものです。
少しでも気になった方は是非私と一緒にこの道を探求してみませんか?
懇切丁寧な指導を心掛けます。初心者の方もどうぞご安心してお越しください。