代表者紹介
代表者紹介
私の武術・武道歴といたしましては中国武術の八極拳3年、詠春拳5年、現在も続けている合気道は8年以上になります。
高校の頃、漫画の拳児を読み八極拳を習い、その後7、8年ブランクがありましたが、ドニー・イェン主演の映画イップマンを観て武への熱が再燃。詠春拳を習い様々な身体づかいを探っているうちに体捌きが重要だと思い、どこかで観た動画で体捌きを主体にしていた武道があったことを思い出し調べたところ、それが光輪洞合氣道でした。
当初は日本光輪会系列の道場に通っていましたが、光輪洞の説く無対立・腰回りや入身の真・円転無窮などをもっと分かりやすく教えてくれる所はないかと探していました。そして、ネット上で知り合った方のご厚意もあって無元塾代表の白石先生に教えていただける機会を得ることができました。
ここで習おうと思った決め手は人生で初めて”先をとられる”という感覚があったからです。それまでは本などで言葉を目にしたことはあっても、実際に先をとられたという感覚を感じたことはありません。自分が攻撃しようと手を出そうと思った瞬間には逆に入られて、瞬間動きが止まってしまうような、なんとも不思議な感じでした。先生はそれを”入身”と説明してくださいました。
無元塾での稽古を通して大分多くのことがわかってきました。一見、やらせのようにも見える多くの合気武道にはしっかりと理があることもわかりました。
今度は私がそういう感覚を故郷の北海道で、精一杯お伝えし、広めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
無元塾北海道支部代表 森永貴広