薬学部陸上運動会でサッカー&バドミントン準優勝!(170701)

投稿日: 2017/07/01 4:29:18

6月10日に行われた薬学部陸上運動会で、衛生化学教室がサッカーとバドミントンで準優勝という好成績を納めました!

現在、運動会4連覇中のサッカーですが、昨年度の主力メンバーの大半が卒業し、また初戦の相手が優勝候補の細胞情報学教室(細情)という厳しいドロー運。直前の練習試合では一度も勝てていない相手だけに、衛生イレブンは初戦から背水の陣で望みます。

試合は立ち上がりから中盤での激しい潰し合いが続き、両チーム共なかなかボールを前に運べません。そんな中、M2野口が相手DFの一瞬の隙を見逃さずボールを奪取し、自分で持ち込みゴール!!「今日はヒーローになるために来た」と試合前に話していた通りの活躍で衛生が先取点を奪います。その後は、細情の連携したパスワークに押し込まれますが、ボランチを中心とした集中した守備で最後まで相手に得点を許さずタイムアップ!朝一番の大一番を制した衛生は、続く2回戦、準決勝を危なげなく勝利し、決勝戦に駒を進めます。

決勝戦の相手はお馴染みの基礎有機化学教室(基礎有機)。衛生は立ち上がりから幾度となく相手ゴールに襲いかかります。しかし、連戦の疲労からか、シュートがことごとく枠外、枠外、枠外!再三の決定機を活かせぬまま終了の笛が鳴り、決着はPK戦に委ねられます。PKは試合を優勢に進めていたチームにプレッシャーがかかるもの、基礎有機が4人決めたのに対して衛生は2人が外してしまい、4試合を通じて無失点に抑えながら準優勝という悔しい結果に終わりました。優勝して喜ぶ基礎有機を横目に衛生イレブンは、来年は必ず王座を奪還するという決意を固めました。

衛生といえばソフトボールやサッカーといった屋外競技のイメージがありますが、今年は体育館でも衛生が熱い闘いを繰り広げました。その立役者となったのが、M1塩野・B4倪のバドミントンペア。本来21点3セットマッチのバドミントンですが、運動会では11点1セットの変則ルールで、経験者の塩野・倪ペアといえど、少しのミスが命取りになります。しかし、塩野・倪ペアは、初戦から息の合ったコンビネーションで、次々と勝利を重ねていき、準決勝も快勝して決勝戦に望みます。決勝戦の相手は、運動会バドミントン部門で永らく王座に君臨し続ける、絶対王者の動態ペア。塩野・倪ペアは、序盤から相手の予測不可能なドロップショットに苦しめられますが、要所要所で鋭いショットを決めて食らいつき、一進一退の攻防が続きます。しかし、最後は絶対王者のプライドか、相手の執念のプレーの前に敗れ、惜しくも準優勝に終わりました。日頃から「優勝しか眼中にない」と語っていた2人に取っては残念な結果となりましたが、この悔しさを胸に来年のリベンジを誓いました。

サッカーもバドミントンも決勝で敗れ、準優勝の喜びよりも悔しさが強く残った今年の陸上運動会。この悔しさを忘れず、個々人が日々精進することで、来年はサッカーとバドミントンの2冠を目指します!