第89回日本生化学会大会で博士1年の植松黎君と修士1年の野口大心君が若手優秀発表賞を受賞!(161004)

投稿日: 2016/10/04 4:58:20

9月25-27日に仙台国際センター/東北大学で開催された第89回日本生化学会大会で、博士1年の植松黎君、修士1年の野口大心君が若手優秀発表賞を受賞しました!

短い発表時間の中で、簡潔かつ印象に残るプレゼンテーションをしたことが今回の受賞に繋がったのではないかと考えています。両名の優秀賞の受賞は、日々向上心を持って切磋琢磨する衛生化学の学生の充実ぶりを示しています。以下に発表演題と内容を記載します。

D1 植松 黎

演題 「細胞質DNAセンサーSTINGの遺伝性変異に起因する炎症応答恒常活性化機構の解析」

内容:自己免疫疾患"SAVI"におけるSTINGの恒常活性化機構を解析し、STINGのパルミトイル化を抑制することによる炎症応答の抑制を報告

M1 野口 大心

演題 「evectin-2はNedd4 family E3 ligaseのRE局在を制御する」

内容:evectin-2とNedd4 family E3 ligaseとの相互作用を解析し、evectin-2がNedd4 family E3 ligaseの細胞内局在を制御することを明らかにした