脂質マシナリー班会議 新領域若手ワークショップで博士2年の谷友香子さんと磯部助教が優秀賞を受賞!(120202)

投稿日: 2012/02/07 8:42:03

2012年2月1-2日に東京大学薬学部にて「生命応答を制御する脂質マシナリー班会議 新領域若手ワークショップ」が催されました。「生命応答を制御する脂質マシナリー(略称:脂質マシナリー)」は、文部科学省科学研究費補助金による新学術領域研究で、当研究室の有田准教授など主に脂質メディエーターを研究対象としている複数の研究者が協力し、脂質メディエーター研究を一つの学問分野として発展させていくプロジェクトです(HP: http://www.lipid.med.kyushu-u.ac.jp/index.html)。今回はその班会議として、特に若手の研究者を中心に発表を行い、活発な討論が行われました。

本ワークショップにおいて、当研究室博士2年の谷友香子さんと磯部助教が発表の優秀賞を受賞しました。演題名は、谷さんが「炎症の収束における好酸球の機能解析」、磯部助教が「EPA由来の新規抗炎症性代謝物」で、それぞれとてもユニークな視点の研究であったことが評価されたものと思います。その他の発表もいずれも素晴らしいものばかりで、今後本領域のますますの発展が期待されます。