「ファーマバイオフォーラム2010」で博士2年の内田安則君が最優秀発表者賞、修士1年の大場陽介君、久保田唯史君が優秀発表者賞を受賞!(101019)

投稿日: 2011/12/14 9:56:38

10月2日、3日に京都・京都大学大学院薬学研究科で日本薬学会生物系薬学部会主催によるファーマ・バイオフォーラム2010(第9回)が行われました。本学会は薬学系の大学院生が集う学会で、口頭発表ならびに討論に重点をおいた活気あふれる研究集会です。発表では各大学の先生方によって、研究内容、プレゼンテーション、質疑応答等について評価を頂き、また、今後の研究に向けて多くの有益な御助言を頂きました。

本大会では、当研究室博士2年の内田安則君が最優秀発表賞、修士1年の大場陽介君、久保田唯史君が優秀発表者賞を受賞しました。発表は内田君が「Evectin-2はホスファチジルセリンと結合し、リサイクリングエンドソームからゴルジ体への逆行性輸送を制御する」、大場君が「グリセロ脂質de novo合成系で産生されるLPAはミトコンドリアの形態維持に必須である」、久保田君が「エイコサペンタエン酸由来の新たな代謝経路と抗炎症性代謝物の同定」という内容で、それぞれの持ち味を活かしたプレゼンテーションでした。来年も衛生化学からの受賞をめざしてがんばります。

学会ホームページ:

http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/physchem/jusho.html