もし、お子さんに一流校へ行ってもらいたいなら、それには脳トレやドリルだけでは叶いません。
東大の学生で優秀なのは一握りであって、多くの東大生は社会に出ると役に立たないと言われるのは、テストを解答する力はあっても、脳基盤が整っていないからです。
一流校を目指す理由は、社会で通用する能力と、生き抜く力と、自信に満ちた多幸感をもって生きて欲しいからではないでしょうか?
一流校の卒業証書はこれらを保証してくれはしません。
学習の終業を示すだけです。
東大卒でも、発達障害、知的障害の人も多々見受けられます。
障害がなくても、成績がよくても、社会人として適応が不十分な人も多いです。
脳のネットワークが穴だらけなのです。
わかりやすく言い換えると、基礎工事を適当にして建てた建物は、壁や柱が立派でも、地盤が整っていないため、何か起きれば、穴のある地盤の所は傾いたり、ヒビが入ったり、地盤沈下してしまいます。
人間では、それが不得意科目であったり、社会で能力発揮できなかったり、大人問題やコミュ障につながっていくのです。
これからの未来は
フリーエージェント型時代になります。
AI上司かAIを部下にするかのニ分の時代。
そんな社会で、あなたの子供は生き延びる脳基盤がありますか?
トレーニング内容は、一般には公開されていません。
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ヒトの発達には段階があります。ほとんどの人は同じようなステップで成長し発展していきます。
その研究で大変有名なのがピアジェです。ジャン・ピアジェ(Jean Piaget)はスイスの発達心理学者・児童心理学者で、20世紀の心理学の進歩に大きく貢献した人で、教育学部を出られた方には馴染みがあることでしょう。早熟で研究熱心な子どもだった彼は10歳で白スズメの観察を論文にまとめ、「ヌーシャテル博物学雑誌」に発表しました。
各地の大学で心理学・児童心理学の教鞭を取り、1980年他界するまで研究を続けました。
ピアジェによって提唱された「認知発達理論」(または「発生的認識論(genetic epistemology)」)は、心理学のみならず教育学・哲学・生物学の分野にも影響を与えました。認知発達理論は人の知能・心理の発達を「生物的な成長」と「成長過程の中で知識・経験を重ねたことによる成長」の両面から考察したものです。
認知発達段階説において、0歳~12歳の子どもの認知力(知覚・記憶力・推理力・記憶力・言語能力など)の成長順序は、個人差はあるものの大体一般的に同じです。
0歳~2歳の乳幼児期:感覚運動期
生後1カ月くらいまでは反射的な行動を使って外界と接触を持ち、五感を感じる時期で、シェマの土台を持ち始めます。自分と他者の区別はありません。
2歳~7歳:前操作期
言語機能・運動機能ともに発達が著しい前操作期は、物事を自分のイメージを使って区別して認識できるようになります。創造力・想像力を使った「ごっこ遊び」を盛んに行う時期です。論理的思考力・共感力などは未発達な場合が多く、自己中心的な思考・行動パターンになります。
11歳から:形式的操作期
物事に筋道を立て、予測しながら考える論理的思考のほかに、抽象的思考ができるようになります。抽象的思考とは、具体的な事象・時間の流れに捉われずに「物事を広い視点で考える」ことです。自分で実際に体験したものではなくても、説明・映像などから具体的なイメージを描くことができます。
ピアジェの理論はとても有効で、普遍的な考え方なので、まずは、知っておくことが有効ですが、ピアジェは、普遍的で、一般的な成長を研究し、確立しました。
ですが、なぜ、子供によって、発達が凸凹してしまうのか、同じように発達できないのか、と言う点には注目をしていませんでした。主流を知ることが重要と考えていて、出来ない子を対象にした研究をするのはニッチすぎると考えていたようです。
こぐにビジョン能力開発研究所の指導方法は、ピアジェから去り、このニッチ研究から、記憶する方法や、学習する方法や、脳基盤を整える方法を確立したイスラエルの博士の手法を使っています。発達障害のみが対象ではなく、適応水準と判断される人たちであって、脳基盤が正しく構築されていないことを知らずに成長した大人さえ、対象としている手法です。「発達障害であってもIQを引き上げることができる手法」は、より高度な脳基盤を構築するために大変役に立つものなのです。
記憶力には種類がありますし、記憶する脳の部位も違ってきますし、年齢でも記憶の成長は違ってきます。
何歳になっても記憶力や脳は訓練できますが、怠ければ衰えます。
一般的にいわれる短期記憶と長期記憶がありますが、短期記憶は海馬が司り、長期記憶は大脳皮質です。
年齢と共に、また、衝撃を受ける度に、脳細胞は減っていきますが、回復もしくは増幅はしません。
ですから若いうちに脳機能を整えて、たくさん勉強しておいた方がいいのです。
勉強を速度を持って進めるためには、記憶力が重要なカギです。
記憶力は、まず短期記憶として保管され、長期記憶へ移行させるのですが、短期記憶がより長い日数、そして、たくさんの量を保管できる方が、長期記憶で意地する量も増えます。
人は生まれた時にはまだ海馬がありません。年齢と共に作られるものです。この海馬がうまく成長しなければ、学習のための記憶力もよくなりません。
短期記憶が苦手な子供は瞬間記憶が不得手で、反復で記憶する方が良いのですが、海馬は成長させることができます。発達障害や鬱のお子さんは、海馬が萎縮している傾向があるので、短期記憶が苦手ですから、反復練習をさせる教育が向いています。その分、時間がかかるのは否めないですが。
ですが、発達障害でも、海馬を活発にさせて、より脳機能を整えて発達させることは可能です。正しい脳機能を成長させるトレーニングが脳の基盤を整えてくれます。
耳からの情報の依存率は視覚からの情報に比べ少ないですが、耳からの情報は脳に大きな影響をもたらし、記憶力には大きな影響をもたらします。
耳からの情報の取り入れ方も、脳機能に影響し、勉強の成果に影響します。
高齢になって耳が遠くなると痴呆になりやすくなります。
ダウン症の子は高周波の音が聞き取りにくい傾向があり、低周波数での会話の方が学習に良いと思いますが、これらも訓練で変わってきます。
感情表現も耳との関係が実はあり、発達障害の精神的不安定も耳を調整することで変わってきます。
親子の会話などで理解のズレがある場合は、耳の訓練が有効です。
耳の骨やパーツは意外と大きな影響をもたらすのです。
ですから、聞き取り方、話し方、集音の仕方を訓練することは重要です。
執筆:夏川佳子(2020年6月)
問題は、一般には公開されていません。
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