2024年11月27日から29日にかけて、博多で開催された「第47回日本分子生物学会年会」に参加してきました。今年は、昨年に続いて2度目の参加となります。
分子生物学会は(私の理解では)日本最大規模の生物学関連学会で、広範囲にわたるトピックの研究発表と議論が繰り広げられます。分子生物学というフィールドの中で、どの分野が現在ホットな話題になっているのかを一望できる点が、この学会の魅力のひとつだと思います。特にその規模感は圧倒的で、セッションは十数部屋で同時進行、ポスター発表は1日800件を超えるなど、どの発表を聴講するか選ぶだけでも一苦労でした。正直、学会全体の熱気に圧倒されつつ、身体的にも疲労感を覚えるほどでした(笑)。
今回は、「細胞-ECM間接着のフィードバックダイナミクス:化学・力学カップリングの理論とシミュレーション」という題目でポスター発表を行いました。この研究テーマは、今年の夏ごろから準備を始めたもので、まだ初めて発表する新しい内容でした。昨年のポスター発表では議論に来てくださる方が少なく、今年も少し不安があったのですが、ありがたいことに多くの方々が足を止めてくださいました。研究内容に興味を持っていただき、たくさんのコメントや質問をいただけたことに大変感謝しています。頂いたご意見を参考に、研究をさらに発展させていきたいと思います。
3日間の学会参加を通じて、多様な研究に触れることができ、自身の研究を多角的に見つめ直す良い機会となりました。これだけの規模で多くの研究者が一堂に会する場は貴重であり、大きな学びと刺激を得ることができました。運営・企画にご尽力いただいた皆様、そして議論に参加してくださったすべての皆様に深く感謝申し上げます。
来年度以降も、機会があればぜひ参加したいと思います。そして、今回得た知見やアイデアを研究に活かしていけるよう、引き続き努力していきます!
また、学会前日の11月26日には、九州大学の水野大介先生の研究室を訪問させていただきました。この場では、私たちの研究室の研究内容を紹介するセミナーを開催いただき、水野研究室の主要トピックであるマイクロレオロジーについても詳しく教えていただきました。実験室の見学もさせていただき、実際の研究環境に触れることで多くの刺激を受けました。水野研究室の皆様、貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
(写真を撮り忘れていました)