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10年以上前の実践ですが、
外国の小学校とPC画面越しに繋がってしまった!
どうしよう!とあたふたしていた記録から、
今のオンライン授業の活動を考える上で、
もしかしたら参考になるかもしれないと思い紹介します。
ボストン小学校とのライブ交流での試行錯誤。
最初は、真夜中に私がボストンの児童と交流して、
絵を描きながら日本のことを紹介したりしていた。
そのうち、逆をやってみないか、と話が進み、
日本の朝の時間に教室で、
ボストンの子は自宅から、指定のサイトにアクセスして交流することに。
その時に使っていたサイトのシステムは確か
「バーチャルクラスルーム」というオーストラリアの遠隔学習のシステムだったはず。
挨拶と名前を言う会話を5人で同じパターンで繰り返して話していった。1台のパソコンで繋いているから必然的に5人までしか集まれないので仕方なくやっていた活動。
でも、この繰り返し同じ会話を順繰り話していくやり方は、
パソコンを見ながら待っている児童に安心感がある。
次の子がどう言えばいいか準備できる。
でも挨拶したあとの会話で困った。
パソコン越しに面と向かっての会話が続かない。
つながっただけではダメで、次の段取りがないと進まない。
絵だけが頼りで会話をしていた。
次回からは、この話題で話そう!と事前に打ち合わせ。
ライブでの英語はなかなか聞き取れない。
横に出るチャット機能の文字がリスニング力の無さを補佐していた。
聞き取れないがチャットに出ている英語を見て理解しながら進めた。
お絵描きボードに絵を描いて何とか意思疎通。
絵はコミュニケーションの一番の道具!