世界のあいさつ
いろいろな国の「こんにちは」のあいさつを聞かせます。
まだまだ外国のイメージが湧かない子もいます。
そこで、あいさつとその国の特徴を取り入れた動作を結びつけて活動します。
デジタル教材で音声を聞かせます。
その国の特徴を話します。映像があれば見せます。
そしてその特徴に結びつく動作を考えてみんなで動作をやってみます。
音声が聞こえたら、その動作をします。
例えば、
フランスなら、フランスパンでおなじみのバケットなどを持ち歩く様子があります。
動作は、両手を動かして長さを表す動きにします。
デジタル教材の音声を流します。
「ボンジュール」→長いフランスパンの動作
子供たちにフランスといえば何だ?と投げかけ、イメージから動作を募集して採用していくと楽しいです。
このようにして音声と動作で楽しみます。
子供たちにインドはどんな動作にしようか?と投げかけ、イメージから動作を募集して採用していくと楽しいです。
他の国も同様に動作を考えていきます。
デジタル教材の音声を流す→動作をさせる、をテンポよく繰り返します。
全部をやると飽きてくるので、4、5カ国程度にして次回に回します。
この活動をさらに発展させて、動きながら世界の挨拶を覚えていく授業は、ハイフレンズの時の5年生での実践にまとめています。
この活動での考え方
「聞かせて動作をする」たくさんネイティブ音声を聞かせることとその意味を覚えるために動作をするということです。いろいろな国のあいさつを扱うので、発音が難しいです。だからこそ必然的にデジタル教材の音声を使うことになります。
ここでのポイントは、まだ言わせていないということです。聞いて動作をする、それだけで十分と考えてもいいくらいです。
第二言語習得論で重要だとされている「多量のインプット」をこのアクティビティで行っています。
以下をクリック!「ヘッド星人、ショルダー星人、ニーズ星人、トゥズ星人」「世界の挨拶を広めよう」実践の紹介