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学術論文を書くときのメモ
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重要な英単語
基本的な英文法
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重要な英単語
単語の使い方・選び方の大前提
日本語も英語も一緒だけど,
異なる意味の言葉を混同して使用しない
こと!
日本語を英語に訳さない
。英語として自然な表現じゃないと英語じゃない。
同じ単語を繰り返し使用することを恐れない。やたら言い換えをするな!
学術論文は小説ではないので,
事実および論理を正しく誤解なく伝えることがもっとも優先される
。
まず,身の程を知れ。素晴らしい文章は素晴らしい頭脳を作ってからひねり出してくれ。
didn't などの短縮形は使わない。doなどのよくわからん言葉も使わない。口語は避ける。
(初心者は)自分で語句を作らない!
受身形(受動態)は意図をもって使用する。それ以外の場面では使用しない。
受動態を使ってはいけないというものではない。しかし,まず能動態で書く努力をしてみよう。
示唆する
事実ではない
ことを導出する際に使用する
suggest:一般的。基本的にこれを使う
誰がどう考えてもそうなることが導かれるので,現在形が普通
The results suggest that…
示唆されたことを過去の事実として扱う場合には過去形が普通
Sato et al. (2000) suggested that…
implyも事実ではないことを示唆する場合に使用する
speculate, conjectureは根拠のない(薄い)憶測
査読などでは悪い意味にも使われる: it is just a speculation!
示す・明らかにする
事実
を示すときに使用する。事実じゃないことを導くために
使用してはいけない
実験結果(計測された数値)は事実
show, demonstrate, indicate, ...
reveal, find, elucidate, ...
be observed
「結果」のセクションでは上のような表現は用いずに,
数値が「上/下がった,高/低かった,大きい/小さい」
というレベルで表現する。
支持する・裏付ける・一致する
実験結果が仮説や理論(≒事実)をサポートする際に使用する
support:一般的。基本的にこれを使う
endorse, back, corroborate, validate
proveはなんか強すぎ感ある
agree, consonant, consistent, concordance
disagree, inconsistent, contradict,
in line withは口語っぽい -> in agreement with
仮定する・仮説とする・予測する
仮定と仮説と予測はすべて
レベルが異なるので混同しないこと
assume:一般的,これを使う
presumeも似たような感じだけど根拠が薄い感じ
hypothesize:一般的,これを使う
predict:一般的,これを使う
expectも似たような感じだけど,人が主体な感じが強い
ありえる・ありえない
it is/seems probable/likely/reasonable/plausible/possible/unlikely that...
be → must → will/would → should → can → may/might → could (一般的には)
時制について
Introduction
現在形
既に知られている一般的な知識,事実
当該研究と関係して,著者が真実であると信じている先行研究の内容
過去形
過去に信じられてきたが,現在はそうではないと考えられている内容
先行研究がやったこと(実験・調査結果): Yamada et al. (2000) showed that ...
現在完了形
最近の先行研究の結果: A recent study have shown that ...
先行研究の結果の一般化するとき: Several studies have shown that ...
Materials and Methods
現在形
手法・機器・課題内容の「一般的な」説明
過去形
あなたがやったこと(終わったこと)はすべて過去形
現在完了形
必要に応じて,過去のことでも,順序関係を示したいとき
Results
現在形
表や図への言及: Figure 1 shows ...
過去形
あなたが見つけたことすべて: Response time was higher in A condition than ...
Discussion
現在形
結果の解釈,結論や知見の重要性を議論するとき
過去形
結果をサマライズするとき
未来形
今後の研究について議論するとき
新しい情報,古い情報(There is/are )
there is/are: 「聞き手(読み手)に、次の話題となる新情報を提示する」
既知情報を示す際には使わない。聞き手に新情報を話題にするときに使う。
参考:小間坂(2013)
https://www.i-repository.net/il/user_contents/02/G0000031Repository/repository/keidaironshu_063_005_143-159.pdf
基本的には先に出る言葉が既知情報で,後で出る言葉が新情報
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