当トレーニング講座の特徴・他のスクールとの違い

潜在意識は、あなたの日常すべてに繋がっている

催眠、というと何やら特殊な仕事、特殊な技術のように見えてしまうこともありますが、そもそも催眠状態というのは、例えどんなヒトの日常でも毎日10回以上は出入りしている状態であり(この時に、単純な言い方をすれば、ヒトの顕在意識は潜在意識の奥深く偉大な世界と繋がりやすくなります)、潜在意識というのは、あなたの日常のすべての言動・行動の裏・下に常に常に脈づいてあなたの生活に影響を及ぼしているもの。

あなたの24時間365日は、潜在意識のプログラムや法則によってすべて仕組まれていると言っても過言ではないくらい、あなたに影響を与え続けています。

そして、現代の日本においては、ご自身の自我(顕在意識)が、潜在意識の向かっているベクトルとちぐはぐした方向を向いていたり、仲良くない人が非常に多いです。ご自身がご自身の土台・奥・芯の部分である潜在意識と仲良いか悪いかすら気付かず、人生を過ぎ去らせてしまっている人も多いです。

心理学の巨匠、ウィリアム・ジェームズは、無意識と言う概念すらまだ発見されたかされていないかという時代にも拘わらず、このようなことを言いました。

「あるべき姿と比べて、私たちは半分しか目覚めていない。」

ジェームズは、私たちは肉体的資質・精神的資質のごく一部しか使えておらず、私たちの持つ可能性の半分も使えていないのだと、そして、「幸福な人生を阻む大敵は外ではなく内にある。すなわち、あなたの心の中に潜んでいる。」と言いました。

潜在意識は、いつもいつもあなたの言動や行動のもとにあります。あなたが、日常生活で「あれ?またこんなことに。前も同じようなパターンをやっているんだよなぁ…」だとか、「いつも子供や夫(妻)、友人とこういうことで喧嘩してしまう」「職場の上司や部下といつもこういうことで、嫌な気分に感じてしまう…」などなど、そしてあなたは顕在意識で決めてそうやっているつもりなのに「なぜか」ズレたことになっているように感じたり、自我ではそうならないようにと思っているのについ思ったことと違う言動や行動が出ている…などなどということも、ありますよね。

潜在意識と仲良くしている人は、こんなことがありません。自分の人生に揺ぎ無く安心感と感謝を持ち、自分や他人に対して信頼を持ち、自分の生活や人との交流も積極的、建設的に動き、自身の責任に圧し潰されるようなこともなく活き活きと自分をコントロールして生きることができています。

こういう人たちは、言い換えれば、自己一致をしている人、真に自律性を獲得している人、今流行りの言葉で言えば真に「自分軸」で人生を送ることができている人、という言い方もできます。

こういうことこそ、潜在意識の学びの中でたくさんお伝えしていくところでもありますので、ここでは長く書きませんが、いつも「何か物足りない」「なにか、生きづらい」「私は不幸だ、運が悪い」「もっと幸せになりたい」などと思っていながら、ジェームズの言うように実はあなたの中の可能性を使っていないだけ、身体的資質・精神的資質を一部しか使っていないがゆえにそれが起こっているだけ、というなら、たった一度きりの人生で、「自分自身」を余すことなく使い発揮させること、潜在意識という本当の自分のしかも9割以上も占める部分と、仲良くしない手はありません。

…その方法を学ぶのが、「催眠療法」です。


そして、あなたを含め、人は、24時間365日、常に暗示に晒されています。街中から五感を通して来る”情報”、家族などとの会話、そして、実は自分自身の中での”思考(これは言い換えると、言語による自分自身との会話)”によっても、常に常に常に、暗示を受け続けています(発し続けてもいます)。

日常の自分自身が受けている、もしくは自分自身が自分自身に入れている暗示が、あなたの人生を不利な方向へ導くものであったとしたら、これは、コントロールせねば、ご自身でご自身の人生を振り回し、望まぬ方向へ加速させながら転がらせていくことになります。

また、あなたにもしお子さんや配偶者がいらっしゃったら、彼らの人生に直に強い影響を及ぼします。

特に特に、幼い頃にはその”暗示”が本当に直に入りやすい。お母さん、お父さんからの暗示は、行動からも言葉からも、物凄く入りやすく、これは直に、その子の成長後に影響を及ぼします。

「催眠療法」などと言って、「治療法」ではないのです。大昔からある(催眠の歴史は古代エジプトやローマから既に始まります)、日々の知恵なのです。

お子さんには、栄養のある良いものを食べさせてあげたいと同様に、人生の栄養となる良い暗示やストローク(接し方)を浴びせて、子育てをしたいですよね?そして…お子さんが成長してからも、良い関係を、築き続けたいですよね。

そして、古代ギリシャの医師ヒポクラテスは「まず何よりも害をなすなかれ」と言いましたが、お子さんに良い栄養を与えて差し上げるためには、お子さんやご家族、ご友人などと健全に素敵な関係を築いていくためには、まず何よりも、まずはご自身が、知らず知らずの内に毒を浴びたりよろしくない栄養ばかりに身を浸すことのないようにし、自分自身がしっかりと良い栄養を入れて生きることですよね。

心・身・魂の療術研究所では、現段階では米国催眠療法協会(ABH)の催眠療法士資格を取得することができます。が、資格を取得する・しないに拘わらず、何より催眠療法は、人生に、そしてあなたご自身の人間性、器に、大きな大きな宝物となる可能性を、人生大きなところから細部までに至り、拓いてくれることのできるものです。

医療業界や対人支援職ももちろんそうかもしれませんが、何よりもまず、日常を送っているひとりひとりの足元からこそ、本当の平和、本当の愛、本当の健康、本当の自由が、広がっていきます。これを無視して、世界平和やひとりひとりの真の健康はない。私が催眠をやっている根底には、常にこの思いがあります。


★日本のヒプノセラピースクールの現状★

今、講師として活動している私自身、もちろんの話ではありますが、催眠療法を学んできました。

米国から実際に学んだものを持ち帰り、日本人に適用できるように工夫された、もしくは米国のテキストそのものを訳して、いろいろなやり方で講座を開催されている催眠療法の日本の第1人者と言われる諸先生方(私の場合は複数名)に師事し、幅広いやり方や深い知見を得てきました。

しかし、その中で痛感し続けてきたこと、そして、先生の中でも実際に本音として言っておられたことがあります。

それは、日本のヒプノセラピースクールは、ほとんどが、現代、実質、資格取得特化になってしまっていること。

しかも、極力短期間で資格を取得できるようなシステムが敷かれてしまっていること。

基本的に、海外においては、催眠療法資格のみでは、例えヒプノセラピーの上級資格を持っていたとしても、退行催眠や前世療法など学んでいたとしても、クライアントへの施術としては、暗示療法(日本のスクールでは一番最初のプラクティショナー講座で教えているもの)までしか行ってはいけません。そして、この理由は、誰もが幸せな人生を送る権利がある"ひと"にとって、至極正当な理由であると思われるものです。(この「理由」に関しては、私は基礎講座~上級講座、全編を通して、お話しています。)

催眠療法は、潜在意識を直接的に扱うものです。そして潜在意識は、とてつもなく奥深く複雑な領域の概念であるばかりか、人智(顕在意識)には"そもそも"計り知れない、理解できるわけすらない領域です。

これを対人支援のツールとして使うのであれば、当然ながらせめて、対人支援に、または人の心の法則にまつわる幅広い知識・知見・観察力や洞察力、カウンセリング力はもちろんのこと…、ある程度以上の身体や心に関する知識や医療関係の知識も持っている必要があります。でき得るならば幅広い経験・研修もです。

催眠療法は深い部分を扱うことのできる技法であるがために、催眠療法にはあらゆる人がクライアントさんとして訪ねてきます。クライアントさんは当然ながら、専門的知識で自分の状態を判断できません。

催眠療法士が、本当に「セラピスト」として必要なものを持っていなければ、あらゆるクライアントさんに対応することはもちろん、その方を「その方に必要な専門医療」に繋げて差し上げることすら、できません。なぜなら、クライアントさんの問題が心の深い部分にあれば、クライアントさんは自分で気付けないのでカウンセリングで自分からは言いません。セラピスト側が気付くしかないのですが、催眠療法しか学んでいない催眠療法士は、言ってみればクライアントさんとの違いはクライアントさんよりも催眠療法の技術や知識があるだけの差ですから、クライアントさんの言葉を表面上の言葉通りに受け取ってしまい、クライアントさんの本当に問題に気付いて差し上げることすらできないことになるのです。

そして、これは基礎講座の段階からお教えしますが、心の深い部分に、実はクライアントさん自身が求めるような催眠療法技法が適切ではない(もしくは併用が必要な)場合や、心の問題が深いところで複雑に入り組んでいるようなものをお持ちであった場合、クライアントさんの求めに応じるがままに催眠療法を提供してしまうと、大変なことになります。大変危険です。

セラピストが気付くことすらできないままにクライアントさんの人生をめちゃめちゃにし、僅かなことで大きな問題が起こりかねない分野でもありますから、社会的にヒプノセラピスト本人にも高リスクとなります。

ヒプノセラピースクールでは、「精神障碍やトラウマなど心の深い部分に問題を抱えている方には催眠を提供せず専門家に紹介する」「自分自身が訓練した以上のことは決してやらない」などの倫理規定自体は確かに教えていますが、そもそも、催眠療法しか学んでいない人は、クライアントさんが来たところでどのクライアントさんがそのような対象になるのか、わかるための知識や技能が育っていませんから、わかりません。そして、実際開業すればありとあらゆる、千差万別のクライアントさんが来ます。その中で、どこまでが「自分が訓練した範囲内か」自分でわかりません。そもそも、それを判別できる力は、上記したクライアントさんを判別するのと同じで、催眠療法のどれほど上級でも学びません。それを教えるのは催眠療法スクールや催眠療法の領域ではないからです。


日本では、米国の催眠療法協会の発行する催眠療法資格を取得さえしてしまえば、ヒプノセラピストとして開業できるシステムとなっています。

これは、世界の中でも非常に後れをとっている日本の催眠療法を普及させるには役立っているかもしれませんが、実際問題その裏で、―これは催眠療法士だけではなくスピリチュアルヒーラーと呼ばれるような人たちもそうなのですが―本当は医学的問題を抱えているのにも拘わらず自分で気付けずに(心の深い部分での問題、特に解離性障碍や愛着障碍、トラウマなどは、とてつもなく複雑化して自身の心身を苦しめながらも、そういう深い問題であればあるほど日常生活は外側には問題ないかのように振る舞うことができてしまうことがあります。しかし、心の中の問題に不用意に触れられれば、そこで一気に日常生活もぶち壊れるほど爆発のように問題が顕在化します)、"セラピスト"だと思った人の施術を受けてしまい(しかもその場だけでは良かったとお互い手応えを感じることすらあります)、後で日常生活にどんどん問題が出てくるようになったり、そもそも持っていた問題が複雑化に複雑化を重ねて、わけがわからなくなったような状態で最終的に私のカウンセリングを受けにいらしたようなクライアントさん達もいらっしゃいます。

そして、日本のヒプノセラピースクールの流れとして、米国協会のプラクティショナー、およびマスターの資格を、短期間で取得できます。

そうすると、どうしても最低限の、催眠療法が催眠療法と呼ばれる所以である「技法」の最低限の部分だけをなぞり、水面を滑るような教え方で教えることしかできません。もっと深い部分やせめて倫理に違反しないような(危険なことを平気で提供してしまうことがないような)開業の仕方、クライアントさんの見極め方などだけでも教えようとしても、日数が多くなってしまうし、必然的に料金も高くなってしまいます。そうすると、まだいろいろなことを習う前の受講生さんは当然ながら、安くて短期で資格を取得できる方を選びます。


これが現在の日本のヒプノセラピースクールの実情です。

そして、あまりにこの流れだけが主流として続いていくと、うまく使えば非常に有効な(それこそ現代日本の精神医療では打つ手もないようなものまで扱いようのある)、対人支援の方法であるはずの催眠療法なのに、本当に潜在意識を診てもらうほかない、催眠療法しか方法がない(それこそ唯一催眠療法が覿面であったりします)、藁をも縋る本当に必要なクライアントさんたちに、ちゃんと真髄を扱うことのできる催眠療法による支援が逆に届かなくなってしまいます。



必要なことを、極力あますことなく

これは、トレーナーとしての私の大きな理念です。

特に、必要なことは必要な順に教えなければ、受講生の受け皿も育ちません。受講生の受け皿が育っていなければ、いくら高度なことをやっても零れ落ちてしまいますし、時に最重要なことを取りこぼしてしまいます。

ここで設けている講座は、受講生の受け皿・人間性・セラピストとして必要な知識や観察力洞察力も伸びていくようなプログラムを組みながら、必要な順序を吟味し、濃厚・濃密です。

それでいながら、価格帯は他のヒプノセラピースクールと極力差異がないように設定しました。

その代わり、ほんの少しだけ、日数や合計授業時間が他のところより多いかもしれません。最低限のことであっても必要なことをちゃんと受講生たちが「受け取れるように」教えるには、どうしても回数が足りません。

しかし、催眠療法を催眠療法として学び、身につけるなら、不可欠なものを厳選していますし、同じ資格をとるならしっかりと活かすことができるように自分の可能性を拓きたいはずですし深いものを学ぶことができるに越したことはないと思います。

要するに、催眠技法だけではなく、同時に心理療法士・セラピストとしての催眠療法を学ぶ場所だと、お考えください。


そのために私の採用する以下の環境が、当養成システムの特徴的な点として挙げることができると思っております。


少人数制で、アットホームな雰囲気で

そして、そのために、受講生個人個人にできうる限り合わせた形を実現することを目指し、全ての講座を少人数制で行います。対人支援や心理療法の大・大前提として不可欠なのは、ラポール(人間同士の信頼関係)です。ラポールを学ぶことができない一方的な講義は、そもそも心理療法の授業ではありません。更には、心理療法の場においてセラピストとクライアント関係はまず深いラポールを築きます。それでなければカウンセリングができません。ですので、受講生と講師や受講生同士のラポールが育まれなければ、講座の中でのワーク(練習)も、実のある身に付くものができないことになります。

何より、講師と受講生おひとりおひとりとのラポール、受講生同士の絆が育つ、アットホームな学びの場を提供します。

そしてもちろん、少人数制においておひとりおひとりの受け皿や技量が各々に合わせて着実に身に付いていく、そして講師の目が行き届きやすい環境において実践も安心感と満足度の高い状態で濃密に行うことができます。


★まずは自分が癒されると同時に、対人支援者・セラピストとして自分を育てる

対人支援に携わるなら、ひとの心や身体を扱うセラピストであるならば、まずは自分が癒されている必要があります。自分自身の心の奥深くに眠る人生脚本のプログラムのために、クライアントの問題を解決できないパターン(無意識の心理ゲーム)を繰り返したり、クライアントさんをセラピー依存にさせてしまうセラピストさんや、クライアントさんと依存関係に陥りながらそれにも気付かない、というよりも実はそのために対人支援の職に就いている、しかしご本人がそれに気付くことができずに何か人生満たされない、そんな対人支援者さんもたくさんいらっしゃいます。

が、これは、人生脚本のプログラムなどは実際講座の中でもお伝えしていきますが、こういう事態は支援者にとってもクライアントにとっても百害あって一利なし。そして支援者さんはクライアントさんの人生を更に引っ掻き回し更なる窮地へと突き進ませることになりかねません。

顕在意識には確かに潜在意識は計り知れません。が、せめて、自分の心や人生がわかっていないと、または「わかっていないこととわかっている部分」がわかっていないと、他者の心は決して扱うことはできません。

心と身体は繋がっていますので、更に言えば自分の身体(身体も殆ど潜在意識の管轄です)と意思疎通がちゃんとできていなければ、他者の心身を扱うことはできません。

催眠療法士になるなら、まずは自分が癒され、自分を整え、自律できている状態で、人生にちゃんと幸せを感じて謳歌して、まず自分の人生の可能性を拓ける状態になって…いる必要が、あるわけですね。でなければ、クライアントさんにお分けできないですものね。

心理療法、催眠療法を学ぶ上では、自分自身が一番最初のクライアントです。

全ての講座において、理論と技法だけでなく、何より受講生おひとりおひとりが、まずご自身が癒されることができるためにプログラムを敷いています。また、ご自身の心としっかりと向き合うことができるようになります。

それができるようになるから、他者の心もちゃんと真っ直ぐに、色眼鏡なしに向き合うことができるようになるのです。

そして、更には、対人支援者・セラピストとしての人間性、器、知識、技量を総合的に高めることができるよう、仕組みを敷いています。


理論・体験・実践どれも濃密に

カウンセリングも心理療法もそうですが、理論を学ぶだけで行うのと、実際自分がクライアントとして体験もした上でセラピストとして技法を使うのでは、まるで効果が変わります。実際クライアントとして体験する機会は、欠かせないものです。講座の中のグループワークでセラピスト役だけではなくクライアント役も技法を体験して頂く、というのはもちろんですが、受講生さんそれぞれに、講師からの深いセラピーの体験もできる限りしていただける環境を提供していきます。

しかし、体験や実践重視でも、細かい部分を使いこなせませんし、応用も利かなくなります。理論もじっくり学び、その上で体験・実践を重ねれば、理論の受け皿も更に広く深くなります。相互に高めることができるよう、手厚い体制をとっていきます。

更には、催眠療法は特に、潜在意識の深い領域を扱いますから、その原理原則も頭だけで理解できるものではありません。身体でわかるまで、文字通り"腑に落ちる"まで、練習・訓練・経験がものを言います。

そのため、講座で終わりではなく、受講生には継続的に訓練・経験を重ねていくことができる環境を呈示していきます。


手厚いアフターフォローと継続した学びの機会

詳細に関しては各講座受講終了時にお伝えするものですが、当講座卒業生は、再受講・アシスタント参加制度を設けています。講座の再受講・アシスタント参加に加え、心・身・魂の研究所講師主宰のコミュニティ(協会)において、講座卒業生用の勉強会、応用講座や体験会、研究会も揃えております。

できうる限り、学びたいことを、学びたい角度から、学びたいだけ、各々に合わせた形で可能となるよう、体制を整え続けます。


嬉しい再受講システム

上記しましたが、受講修了生は講座の再受講・アシスタント参加ができるようになります。

催眠療法、心理療法は、どこまでも奥が深いものです。潜在意識というものはそもそも顕在意識の理解でははかりしれません。同じ内容の講座であっても、受講生の学びが深くなればなるほど受け皿(講座内容の受け取り方や角度)が広く深くなり、同じ話をされても、「ああ、あの時実はこう言うことも言っていたのか、あの時教えていたのは実はこんな奥が深いものがあったのか」と、深い学び、そして対人支援者・人間としての成長を加速させます。

そしてもちろん講座内で行われるワークも再受講して何度も何度も行うことによって、体験を増やすこともできますし、基礎から技術や原理原則(腑に落ちる、という現象)が、着実にしっかりと定着していきます。

それらは、その分、大きく鮮やかな美しい実となって、あなたの人生に実ることでしょう。


1か所で多角的な学びを可能に

心理療法として扱う催眠療法は、非常に奥が深いです。このページにも既に書きましたし、私は事あるごとに受講生さん達にお伝えするものですが、催眠療法技法だけを学んだところで、本当に催眠療法を必要としている潜在意識奥深くの問題を抱えている人たちには、提供できません。というよりも、気付かずに間違って提供してしまう可能性が高いのです。それは、重大な問題です。

どんなに少なくとも、潜在意識を扱う心理療法である催眠療法を身につけるという自分自身の責任として、心の法則や、深い問題を抱えたクライアントさんに気付くことができるだけのせめてものカウンセリング技術や理論、セラピストとしての器が育っている必要があります。

しかし、一般の催眠療法スクールでは基本的に催眠療法の技法しか教えません。そうすると、受講生は自分を育てるために、そして折角学んだ催眠療法を活かすために、他のあらゆるところを回ってひたすら投資しながら学び続けることになります。

催眠療法スクールの中でNLPなどは教えるところも増えてきましたが、それにしても、結局理論と技法しか教えません。場所によっては、親和性のあるからこそ教えているはずの理論や技法を、催眠療法とは全く別枠、別のものとして教えます。そうすると、折角この点と点を線で結ぶだけで、催眠療法でこれを随所に、クライアントさんとの言葉の端々にすら応用することであからさまにカウンセリングもセラピーも深く広く縦横無尽に広がるのに、結局どう活かせば良いのかわからないまま、自分の中にお蔵入りして取り残されてしまいます。

それでいながら、各協会に所属するだけ、金銭もかかる……けれども、思うように社会的に活かせない。

心・身・魂の療術研究所では、すべてが繋がったものであると講師自身が深く考えています。そして、可能な限り、催眠療法技法だけではなく個々の人間の可能性を拓き個々がそれぞれの人生で自分を発揮できる力の解放、更にはセラピストとしてのカウンセリング力やセラピー力、器、技量、繋げる力、応用力などを同時に育ててゆくことができるための講座を各種取り揃え、潜在意識に携わるセラピストとして必要な心の理論、身体の理論、親和性の高い理論や心理療法、それらを繋げて個々が個々のやり方で自分の人生やセラピーに活かす方法、セラピストとして活動を始めた後でも横の繋がりができケーススタディ、フィードバックや研究することのできる場などを、極力1か所で、経済的支出も最小限に抑えて可能となることを目的として、システムを構築し続けております。


体験講座・事前無料個別相談

催眠療法を学ぶ、と言っても、基礎もまだ学んでいない状態では、催眠って何…?基礎講座でも数日一気に受けなければならないの?という状態ですよね。

内容もわからない、どんな講師かもわからない…。

そんな不安を払拭するために、一番最初(基礎講座)の受講を検討される方には、「体験講座」を設けています。

およそ4時間ほど(現在1回¥5,000-)で、催眠療法の全貌も理解でき、催眠の体験もでき、講師とのラポールや、もしかしたら直近の基礎講座で一緒に学べるかもしれない仲間もでき、催眠をご自身で体験することもでき、基礎講座でどんなことを勉強するのか詳細の内容や、わからないところや不安なところも全部直接聞いて確認していただける、という破格の機会です。

もしくは、1時間半の枠で、「事前無料個別相談」という形で、講師である私と直接お話して、催眠とは何か、基礎講座でどんなことをするのか、学び始めのご検討をサポートする体制もとっております。

体験講座・もしくは事前無料個別相談によって、催眠療法を安心して学び始めていただくことができます。

ぜひ、ご利用下さい。