現在,離島ではリサイクル企業が少なく,リサイクル施設の不備もあり島独自の処理は困難なため,ほとんどの離島では廃プラスチックを島外に搬出して処理をしています。そのため高額な輸送コストや処分費など経済的な問題が生じています。 そこで,当社の廃プラスチック油化システムを導入すれば,島独自の資源循環システムを構築できます。また,社会的な問題となっている漂着物(プラスチック等)や島内で発生する農業用プラスチック,漁網などの農水産事業廃棄物のリサイクル処理もあわせて可能となります。 さらに,生成油により安価な燃料を確保できるとともに,油化プラントの運転など雇用増大につながり,地域の活性化にも寄与することが期待できます。