イムラーン
Easy Going Music Salon/心・身・魂のセラピールーム/心・身・魂の療術研究所/Easy Going Life Community(非営利団体) 主宰。
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■心理療法系資格:IHF(国際催眠連盟)・NGH(米国催眠士協会)・ABH(米国催眠療法協会)・JBCH(日本臨床ヒプノセラピスト協会)・AJHA(全日本ヒプノセラピスト協会)・ソマティックヒーリング協会認定ヒプノセラピスト(催眠療法士)、ABH認定公式ヒプノセラピストトレーナー、音楽療法士2種、音楽療法インストラクター、メンタルミュージックアドバイザー、心理カウンセリングスペシャリスト、メンタルトレーニングスペシャリスト、睡眠コンサルタント、アロマ&ケアスペシャリスト、整体&セラピースペシャリスト、アーユルヴェーダ・マイスター、ヨガ・インストラクションマスター
■その他:音楽家(作編曲家/音楽講師/歌・フルート・打楽器・アラビア民族楽器 演奏家)・白杖&点字使い
■Websiteなど―心・身・魂のセラピールーム/心・身・魂の療術研究所/Easy Going Music Salon/Easy Going Life Community/Twitter/note/
100%寝たきりになると複数名に医者に宣告される重度脳性小児麻痺で生まれる。眼球に異常のない、国や専門家たちにも視覚障害とは認定されない視機能の障害(脳回路や視機能の連携不全、今では眼球使用困難症とも呼ばれる)により、視覚障害とは気付いてもらえないまま脳や発達障害・精神の障害として扱われ、一般通常教育の中で無理やり揉まれて育った。その間に、実際に解離性同一性障害(多重人格)などあらゆる精神障害を併発し、自分の精神や身体や社会的困難の症状・問題が一体何から来るものなのかわからないまま、社会的支援や理解も何も受けられぬままに複雑にもつれにもつれを重ねて育つ。
(現在は自分自身であらゆる深い自己分析・自己セラピーを重ね、精神は寛解。視覚による社会的問題が起こっている眼球使用困難症に関しては、国の制度にも何とか認めてもらい視覚障害の社会的支援制度が少しでも可能となるよう、活動中。)
視覚情報がなく不自由も多かったために一般大多数の人たちとは何か異なるコミュニケーション法や観察法を身につけて行ったのか、人間関係においても幼い頃から相手の顕在意識の声よりも身体や潜在意識の声が先に直に聞こえ、何故か会話をしているだけで相手の潜在的な本音やトラウマなどの問題が浮上し、そのままでいるわけにはいかないのでこれまた会話の中でそれを解消するという現象(専門的な見方をすれば深い催眠療法やエリクソン的心理療法にあたる)が良く起こっていた。自分自身の心・身体・人間関係などの問題を解決するためにも、人間関係において無自覚の内に心理療法を行ってしまう現象を制御するためにも、哲学や医学・精神医学・宗教哲学・科学・生理学解剖学などなどを勉強し、古今東西のあらゆるセラピー(療法)を研究。潜在意識のしくみ(催眠)を駆使した心理療法や、身体の声を聴いたり身体の内側の骨格から自分自身を調整して心身の歪みを整えて行く方法などに出会い、深いセラピーやカウンセリングにより人生の大転機を与えてくれた師たちの専門であった催眠療法に関してはトレーナー資格まで取得。
あらゆる心理学理論や深いつながりを持つ心身のしくみ、心身の療法理論、ダンスや古武術の身体の使い方など多岐に亘る領域を組み合わせて一本に繋ぎ、また、スピリチュアル・ケア(人の痛みは「身体の痛み」「心の痛み」「社会的痛み」「魂の痛み」これら繋がっている痛みを全て同時に診なければ本来の<療法>はできない)の考え方の上に、独自の心理療法手法を体系化。
カウンセリングやセラピーにおいては、ヒトの身体の不調にも心の不調にも同じく繋がって潜む、根本病理を扱う手法を展開。同時に現代日本においては精神科(医療)側からも福祉側からも多くの心理的支援からも手が届きにくい、知られざる見えざる、しかし水面下に非常に多くの人たちが苦しんでいる「福祉の谷間」を扱う手法を展開。
同時に、認知行動療法、催眠療法、分析的カウンセリング、身体的アプローチ心理療法手法、描画療法といった手法も良く取り入れる。
愛着障害や解離性障害など当事者であったため、当事者&専門家の両面からの視点ならではの、根本部分にアプローチすることで寛解する特殊な手法を独自体系化し、展開。
元々自身が性別違和や解離性同一性障害(多重人格)を抱えて育ったため、生物学的には女性であるが男性的に見られる。また、自覚としては両性、もしくは超越的状態。
養成講座の講師としては、そのようなセラピスト・対人支援者を育てることができるための、基礎的な知識や理論~応用編まで、本当に深い心理療法として用いることができるすべてを繋げた心理療法手法、また、対人支援者に共通して必要となる土台作りなど、幅広く行う。
音楽においても、如何に生徒さんの内なる可能性を拓くか。発達障害や心身の障害・社会的マイノリティをお持ちのかたも。
心理も音楽も、まずは自分が癒され整理され、突き抜けることで生き様が発揮されるもの。
その人が、その人の人生の中で、その人の可能性が遺憾なく発揮されるような形に運ばれていくように、ひとりひとりに適した講義をしたい。
※視機能の障害で全く視覚を使うことができないため、セッション時は、遮光グラス(真っ黒いサングラス)を着用し、必要時にはアシスタントと共に行います。
※セラピストとしてご参照いただく場合は、こちらにもプロフィール載せております。
<メッセージ>
重度脳性麻痺で生まれて、何か月も外界の刺激にまったく反応しなかったという私に、外側への五感と脳の認識回路をひらいてくれたのは、どうやら音楽でした。音楽家であった母が、子供番組の曲をひたすらエレクトーンで演奏して聞かせ続けてくれていたようで、それが後年言えるところにおける音楽療法的効果を齎したのでした。
人類は、太古の昔から自然の中からいつの間にか音楽を見出し、コミュニケーションに音楽を用い、日々の作業に音楽を用い、儀式に音楽を用い、学習に音楽を用い、癒し(医療)に音楽を用いました。
音楽は、それこそヒトの潜在意識や身体の奥底の深い部分からの癒しや成長、学習、変容を大きく大きく動かします。
私も、心理療法や何かを教える講座でも、音楽的響きやリズムなどを当たり前のように利用しています。また、相手のバイオリズムを感じ取り、寄り添い、利用します。
逆に、音楽のレッスンは、音楽の技能を教えるだけではなく、同時にカウンセリングや心理療法です。また、人間としての内的変容(成長)が自然と齎される音楽を用いることでその人の内的変容を存分に引き出し、それと同時にその人はその中で音楽の技術や知識もどんどん加速度をつけて吸収していくことができます。
また、私の「ヴォイス・メンテナンス」は、特に私のセラピストとしてのものと音楽を組み合わせ、本人の内側からの自己回復力や表現され得る能力が花開きやすい状態にすることで、癒され、開かれ、人間としても自信もつけば他者からの見られ方や交流もいつの間にか肯定的建設的なものに変わり、生き方もどんどん肯定的になり、音楽的なヴォイストレーニングにもなる、という、画期的な方法です。
あなたの人生、身体の中にも必ず存在している”音”、音楽を、更に更に強くあなたの人生の味方となるよう、多方面からお手伝いいたします。
また、私自身、精神障碍や身体障碍、発達障碍、性別違和などを抱えて生きてまいりました。視覚障碍などゆえに私ならでは可能となっている気付きや伝え方があることも、常々感じます(ただし、点字楽譜は現在勉強中。少しずつ実用化しています)。
心身に障碍をお持ちのかた、社会的マイノリティ、交代人格さんや、戸籍の性別と別の性自認なのだけれども自分の個性に合った発声や歌をやってみたい、などというかたも、お気軽にご連絡ください。