SYLCシンポ④
主催:名古屋大学高等研究院程永超·科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業支援共同研究「16-19世紀東アジア国際秩序の成立と変容の研究」
共催:科研費·池内敏「訳官使と通信使の統合的研究」挑戦的萌芽研究/石田徹「前近代日朝関係における「訳官使」の基礎的研究」基盤研究(C)/近世史研究会(午前の部のみ共催)/名古屋歴史科学研究会(午後の会のみ「歴史学入門講座」として共催)
•日 時: 2019年2月15日(金) 10:00-18:00
•場 所: 名古屋大学文学部棟
(〒464-8601 名古屋市千種区不老町)
10:00-10:10 趣旨説明(程永超)
【午前の部】「東アジアから東ユーラシアへ」
(近世史研究会と共催)
10:10-10:35
谷本晃久氏(北海道大学·教授)
「象潟からサンクトペテルブルクへ~CAIS古文書プロジェクトの実践より~」
10:35-11:00
中村和之氏(函館工業高等専門学校·教授)
「蝦夷錦と青玉の来た道」
11:00-11:25
高橋裕史氏(苫小牧駒澤大学・准教授)
「16世紀のポルトガル領東インドを中心とした武器「交流」の諸相:インド大陸と日本の事例を中心に」
11:25-12:15
陳尚勝氏(中国山東大学・特聘教授)
「近世東アジア約百年間の戦争(1592ー1683)と国際秩序の変化ー「華夷の弁」を中心にー」
(近世东亚近百年战争(1592-1683)与国际秩序变化―以“华夷之辨”为中心)
12:15-12:50
総括質疑
12:50-14:00
昼食休憩
【午後の部】「東アジア史からグローバル·ヒストリーへ」
(名古屋歴史科学研究会「歴史学入門講座」として共催)
14:00-15:30
葛兆光氏(中国復旦大学・特聘資深教授)
「朝貢圏最後の盛会とその背後の危機ー1790年乾隆帝の傘寿祝典を中心にー」
(朝贡圈最后的盛会及其背后之危机――以1790年乾隆皇帝八十寿辰庆典为中心)
15:30-16:30
小田中直樹氏(東北大学·教授)
「パーソナライズド・グローバルヒストリーの可能性――国際関係史、グローバルヒストリー、そしてその先へ」
(Potential of "Personalized Global History": History of International Relation, Global History, and Beyond?)
16:30-16:50
休憩
16:50-17:50
総括質疑