政党

デュインには以下の政党が存在している。

国家政党

デュイン全国政党

メイナ党

クントイタクテイ・アレン・ミリア(Kuntoitaktei Alen mili'a)党首を中心とするデュイン総合府議会万年与党派と呼ばれる政党の一つ。「共産党は薬にはなるが、栄養にはならない」「なぜ先住民が自分の土地で暮らすことを許されないのか」などの反連邦的・リベラル姿勢で初期にコアな人気を獲得したが、後々過激な発言や政策はなりをひそめる。特にDAPE後には選挙権を認められた先住民たちからの支持を受けて大きく発達し、2015年の総選挙ではデュイン社会民主党に大勝して単独与党となる。掲げる政策としては「民族自治県の整備」「非常事態条項の廃止」などがある。

デュイン社会民主党

ドロワサン・ドゥ・ヴェフィサイティエ・ドロワヴェサン(Droisan de Vaifiseitie droivaisan)党首を中心とする。ユエスレオネ社会党の地域政党である。党員のビェールノイ・ザラーヴィヤは「母語教育に採用する先住民・移民者の言語の標準化過程が言語多様性に沿ったものであったか疑問が残る」としてメイナ党の言語政策を非難するなどしている。

デュイン地域政党

サラス民主党

サラスで多数の支持を得ている地域政党の1つである。掲げる政策としては「観光の誘致」「ソフトウェア開発業の誘致」などのサラスの発展を主体にするものが多く、そのほかに「民族自治の権利の整備」などがある。

サラス県議などサラス県内の議会では多くの議席を持つがデュイン全国区としての影響力はほとんど無いに等しい。

サラス社会人民党

サラスで支持を得ている地域政党の1つである。掲げる政策としては「デュイン全土の社会保障の充実」である。また平和主義であり、xelken穏健派とも交流を持ち、特に南サニスの穏健派とは繋がりが強い。

デュイン全国政党ではないにもかかわらず、その政策からかデュイン全国区に数席の議席を持つことがある。

統一人民戦線ラッビヤ

ラッビヤで支持を得ている地域政党の1つである。デュイン戦争においてユエスレオネ軍によって訓練された軍事組織が母体であり、ユエスレオネに対してはは「協調を保ちつつわれわれの意志のままに従う」という姿勢を取っており、国内のテロ組織の抑え込みを図りながら、近代的発展を目指している。

サイパオプ蒼空党

クランタル自治区で支持を得ている地域政党の一つである。名前からも分かる通り、連邦の影響が強く移民の党員も多い。「秩序ある民族共存の実現」の1つ柱の元、連邦側に寄り過ぎない政治で民衆からの支持を集めている。

内政を主に執り行っているため党自体に全国区への影響は無いが、党員は全国政党に兼ねて籍を置いていることもある。

政党以外の政治団体

デュイン先住民族会議

デュイン先住民を抑えるため、親連邦派の先住民族を集めて会議として名目上の権限を与え、先住民たちの連邦への不満を吸収させようとしたもの。

2012年8月に先住民にユエスレオネ国民としての正当な権利が認められるようになってからは当初の役目を失い、2013年に解散した。

ラッテンメ評議会