統計解析ツールRのインストールについて示します。
Rのインストールの仕方については書籍やネット上に多くの情報がありますので、そうしたものも参考にしましょう。
Rのインストーラを、Rプロジェクトのホームページからダウンロードします。
Rの配布はCRANサイト(日本のミラーは山形大学CRAN)で行われており、インストーラをダウンロードします。
ここではOSとしてWindowsを使っていることを仮定して、「Download R for Windows」をクリックします。
そうすると、このようなページが表示されます。base をクリックします。
2025年2月時点ではR-4.4.2が最新です。「Download R-4.4.2 for Windows」をクリックしますと、ダウンロードを開始します(適宜、最新版をダウンロードして下さい)。
次に、ダウンロードされたファイル(ここでは「R-4.4.2-win.exe」)をダブルクリックします。これで、インストールプログラムが起動します。これは使用言語の選択で、自動的に「日本語」が選択されています。「OK」をクリックします。
セットアップウィザードが立ち上がりますので、そのポップアップ画面の右下辺りにある「次へ」ボタンをクリックします。
以下のようなインストール先やインストールコンポーネント、起動時オプション、スタートメニューフォルダの設定について確認してきますが、取りあえず「次へ」ボタンで大丈夫です。
そうすると、このようにインストールが始まります。
このような画面が出れば、インストール完了です。で、「完了」ボタンをクリックします。
次に、スタートメニューから 「R 4.4.2」を見つけ、「R 4.4.2」を実行します。
このような画面が表示されていれば、インストール成功です。「R Console」に右矢印「>」が、表示されています。これはプロンプトと呼ばれ、コマンドを入力できる状態であることを表します。Rを終了するコマンド「q()」を入力すると、Rが終了します。
このとき、このようなポップアップ画面が現れ、作業情報を保存するかどうかを訊いてきます。作業情報を保存するなら「はい」ボタンを、必要なければ「いいえ」ボタンをクリックします(普通、保存しなくてよい)。