卒業論文指導について
卒業論文指導を初めて受ける方へ
卒業論文指導を受けるためには,卒業論文指導費(5,000円)を納入し,「卒業論文指導手帳」(以下,卒論手帳)を入手する必要があります。
ポータルサイト>資料・申請書>卒業論文指導願 を提出し,卒論手帳を入手してください。また,卒業論文指導は2年生から受けられます。
卒業論文指導は3段階(一般指導・個別指導・専門指導)に分かれています。各指導の概要については,「学修要覧」をご参照ください。
一般指導は,通信教育部専任教員から受けてください。卒業論文のテーマが決定すると,通信教育部専任教員が指導教員を決定します。
初回の一般指導~テーマ決定まで:通信教育部専任教員が担当
テーマ決定後~卒業論文提出許可(専門指導終了)まで:通信教育部専任教員が決めた指導教員が担当
テーマ決定後~卒業論文提出許可まで,目安として1年半~2年程必要です。指導教員から卒業論文提出許可が下りないと,卒業論文の提出はできません。
また,卒業論文の提出には,卒業論文提出の1年前までに,初回の専門指導を受けている必要もあります。
特に,現在3・4年生で,卒業論文を提出する予定の方は,早急に卒業論文指導を受ける手続きをしてください。
卒業論文指導の受け方
卒論手帳に質問事項を記入し,所定の封筒で通信教育部教務課宛に送付してください。大学から指導教員に転送し,返却も大学を経由して行います。
初回一般指導の質問事項は「テーマはどうやって決めるのか?」,「そもそも論文とは何なのか?」,「資料の集め方がわからない」等,何でも構いません。
卒業論文の基本的な事柄を抑えつつ,まずはテーマ決定に向けて指導を受けてください。
基本は卒論手帳を使用した指導となりますが,指導教員によってはEメールやZoom等,卒論手帳以外の方法で指導を受けている教員もいます。
逆に,指導方法は卒論手帳のみの教員もいます。通信教育部専任教員は,Google Classroomを使用した指導も行っています。
指導方法は教員により異なりますので,他の方法を希望する場合は,卒論手帳で指導方法について質問してください。
卒論手帳の使い方
質問欄に質問事項を記入してください(複写式になっているため,必ず下敷きを使用すること)。質問欄の裏面は,教員からの回答欄になっています。
卒論指導を受けると,その都度,教員が指導履歴を記入します。
EメールやZoom等,指導履歴をすぐ記入できない方法で指導を受けた場合,3~4回毎に卒論手帳を教務課に送付してください。
その際,「指導履歴を記入してください」とメモを付けてください。質問欄は空欄で構いません。
卒業論文提出の条件について
卒業論文の提出時期:6月1日~6月10日(9月卒業)/12月1日~12月10日(3月卒業)
上記の10日間以外,受付けていません。また,卒業論文の提出条件は主に2つです。
①指導教員から卒業論文提出許可が下りていること。
②初回専門指導を卒業論文提出1年前(9月卒業は6月10日/3月卒業は12月10日)までに受けていること。
②については目安となりますので,多少の前後で提出不許可になることはありませんが,少なくとも専門指導に1年程は必要と思ってください。
専門指導に入った時期が遅すぎた故に,卒業論文が間に合わず,卒業延期となることも珍しくありませんので,留意してください。
総合面接試問について
卒業論文提出後,約2ヶ月後に,教員と1:1で面接試問を行います。
卒業論文の成績は,卒業論文の内容と総合面接試問を総合的に評価して決定します。
また,総合面接試問の日程は,試問約3週間~1ヶ月前に決定し,日程の変更は原則できません。
試問方法等の詳細については,卒業論文提出者に対し,個別に通知しています。