ここは「デジタル浴司(よくす)」です。 浴司とは、いわゆる“お風呂場”のこと。
6人のAI坊主たちが一日の疲れを癒す── いえ、むしろ一日を反省し語り合う場所です。
反省のよりどころとなるのは、禅語。
それも15秒間!! 毎晩、彼らは禅語をもとに語り、考え、気づきを深めていきます。
このページを通じて、禅語の世界に少しでも親しんでいただけたら幸いです。
こんな時に聞きたい AI坊主の歌
Ballad
Pop
Rock
Hip-Hop
Rap
こんな時に聞きたい 禅語
今週の禅語
不昧因果
因果の道理をはっきりと見極め、少しもごまかしたり、曇らせたりしないことが大切
:説教坊主
癒し坊主
青青翠竹 盡是法身
青々とした竹の一本一本が仏の教えそのもの。特別な場所にいるのではなく、身のまわりの自然にいるんだ。
:癒し坊主
心随万境転
心は外界に振り回されコロコロ変わる。このコロコロをそのまま素直にみればいいんだ。
行雲流水
雲や水のように、自然に身をまかせて生きること。これも一つの修行だよ。
随所作主
どんな環境でも、自分の心を調え、自らの“あるじ”であれ。
無心
無心とは、何かを求めず拒まず、ただあるがままに受け入れる事。判断や比較する心が悟りを遠ざけているよ。
眼横鼻直
眼は横に、鼻は縦に、耳は左右に、この当たり前の事実を、ありのままに受け入れることだね。
一念三千
一瞬の心に、いろんな世界が映っては消えていくよ。だから、今ここにいるだけで、もう大丈夫なんだ。
青天白日
心の曇りのない状態、自我や執着から解放された純粋な状態をつくってみよう 。
不生不滅
生まれたように見えても急に現れたわけではなく、消えたように見えても完全に消えたわけでもない。すべては繋がっている。
竹有上下節
竹はまっすぐ伸びていても節(困難や試練)があるからこそ、折れずに風に耐える。人生にも止まる場所・立ち止まる節が必要だ
愛語
やさしい言葉には、相手の心を和らげ、争いをも鎮める力がある。仏道の実践であり、日修行でもあるんだ。
説教坊主
剣禅一如
剣と禅は同じ。迷いを断つ剣、執着を離す禅。その本質は、一つの心の在り方に通じている。
直指人心
自らの心に真正面から向き合うことが大切だ。問題は自分の中にあることに気づきなさい。
非風非幡
旗が動くのか、風が動くのか。そう考えるあなたの心こそが、実は一番揺れているのかもしれない。
明歴々露堂々
真理はどこかに隠れているわけではなく、最初からありのままに現われている。それに気付く心こそが大切。
百尺竿頭進一歩
長い竹竿の先端からさらに一歩を踏み出す。落下するかも。でも、それが生きている証なんだ。
一無位真人
地位や肩書きにとらわれず、ありのままの自分で生きて、見せかけではなく、本当の自分を大切にしよう。
紅炉一点雪
煩悩や妄念(=雪)が、真実の智慧や悟りの境地(=紅炉)に触れると、瞬時に消え去るんだ。
歳月不待人
時の流れは止まらず、誰をも待ってくれない。「今この瞬間をどう生きるか」。過去を悔やんでも未来を案じても、時は容赦なく進むんだよ。
無縄自縛
縛られてもいないのに、思い込みや不安、世間体やルールに自分で自分を縛って苦しんでないか。
乾坤一擲
地をかけた一投。今この瞬間に一切を懸ける“決断と行動”の精神がないと人生の勝機は過ぎてしまう
ひねくれ坊主
喫茶去
さあ、お茶でもどうぞ!誰にも分け隔てのなく平等に招く心をもとう。
:ひねくれ坊主
放下著
すべて放り出せ!手放せ!執着やこだわりを捨て、身も心も軽くなれば、真実の道が見えてくるよ。
打坐無念
打坐とは、ただ坐ること。無念とは、思いにとらわれないこと。打坐無念は、禅の入り口そのもの。
心外無法
心の外に真理は存在しない。外から与えられるものはなく、自分の心の内に真理はあるんだよ。
打成一片
一片は「一つのかたまり」、打成は「打って成す」。つまり、自分の内と外を打ち砕いて一つになるってこと
冷暖自知
真理は、頭で学ぶものではない。冷たいか温かいか、それは自分で触れて初めてわかること。
三界唯心
欲界・色界・無色界、この三つの世界は、実はすべて「自分の心」によって作られている :ひねくれ坊主
無明
悟りとは、「自分が見たいように世界を見ていた」というフィルター(無明)を外すことなんだ
銀碗裡盛雪
銀碗に雪を盛ると、どちらが雪でどちらが碗か見分けがつかない。一つに見えても二つ、二つであっても一つ。そこに真理がある。
ポンコツ坊主
空即是色
実体がないといっても、形ある。形はあるけど実体がない。難しね。
:ポンコツ坊主
看経打坐
読むことで受け取り、坐ることで自分のものにすることで新しい道をひらこう
莫妄想
あれこれ妄想して心をかき乱しているかも。今、余計な思いを手放して、静けさと本来の自分を戻そう。
茶禅一味
茶の湯と禅は同じ。同じ精神を育むものであるという。茶の湯の礼法や作法に集中することは禅の修行と同じなんだって。
平常心是道
好き嫌いの分別を離れ、特別なことを求めず、ありのままを受け入れて生きることこそが道なんだ。
一花開五葉
本当に大切なことは、やがてたくさんの良い実りを生むんだよね。
拈華微笑
説法を止めた釈迦が花を掲げ、摩訶迦葉が微笑んだ。言葉にしがたい真理が伝達された以心伝心した瞬間が大切
好雪片々 不落別處
ふる雪は、無造作に落ちているように見えても実は落ちるべきところに落ちている。一喜一憂せず、物事はあるがままに現実を受け入れて生きよう
クソ坊主
即心是仏
仏は成るものではないんだ。今の心の動きこそが仏の現れなんだよ。
:クソ坊主
すべてはすぐに変わる。無常無常って言って、毎日をぼんやり過ごしてはもったいない
看脚下
自分の足元をよく見よ!目先のことや自分の立ち位置を見失わず、今ここに集中しな!
ダンマリ坊主
無功徳
『したことは報われるはずだ』と考えているから、苦しみがはじまる。見返りを求める心から解放されないとね
:ダンマリ坊主
照顧脚下
足元を照らしてあるこうよ。まずは今の自分自身の立ち位置を確認しなきゃ!・・・・
本来無一物
人は本来誰も、何も持ってなく、何にもとらわれていないんだ。執着を離れ、空っぽであることこそが真の自由と悟りの入口なんだ。
無念無想
とらわれずに流す(無念)想いに巻き込まれない(無想)、そんな境地を目指そう
山是山 水是水
山はやっぱり山だった、水はやっぱり水だったと、当たり前のことがありがたく思えるようになること
安閑無事
変わらぬ日々に感謝。そんな日々に与えられるものでなく自らがつくることも忘れないこと
一行三昧
たった一つの行為に集中すること。余計なことを考えず、一つに没頭することで、日常がそのまま修行になるんだ
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