田園調布地区は、田園調布と雪谷大塚町で構成されています。大田区の北西端にあり大正時代に実業家である渋沢栄一を中心に、当時イギリスで提唱されていた「田園都市構想」に基づき開発されました。
駅を中心とした放射状の街区。雄大な多摩川の流れに沿う多摩川台公園や田園調布せせらぎ公園。緑地や神社などが一体となり豊かな緑と優れた環境を作り出しています。
田園調布駅周辺は2018年1月にNHK「ブラタモリ」でも紹介された放射線状の道路、イチョウ並木が有名で、12月頃には綺麗に色づきます。
田園調布せせらぎ公園内には世界的な建築家隈研吾氏が設計を担当した「田園調布せせらぎ館」が令和3年1月にオープン。令和6年11月の体育施設運用開始、令和7年1月の田園調布中央病院の新築移転等、今後もますます発展していきます。
田園調布の駅舎は平成2年に解体されましたが、地元からの強い要望により平成12年に復元されました。
せせらぎ公園の紅葉
多摩川浅間神社からの景色
多摩川浅間神社からの景色
多摩川浅間神社は「田園調布の氏神様」と言われており、家庭円満、安産にご利益があります。
また映画「シン・ゴジラ」や多くのドラマのロケ地としても有名です。
富士山・多摩川・武蔵小杉のマンション群が一望できます。
田園調布は坂が多いことも特徴です。坂の上からは素晴らしい景色が広がります。
北条政子が夫である源頼朝の武運長久を祈り、持仏の観音像をまつったのが始まりと言われている。社殿改築の際は5世紀末期~6世紀前半にかけての埴輪が出土し「浅間神社古墳」とも呼ばれています。
古墳群や植物園などがあり多摩川に沿って伸びる丘陵地に展開している。自然林の散策などが楽しめます。
多摩川台公園の見晴らし台から望む多摩川は「多摩川八景」に選出されています。
中原街道に架かる橋。川崎市中原区とを結んでいる。
鎌倉時代創建の歴史ある神社です。
世界的建築家隈研吾氏が設計を担当した文化施設です。
都の指定文化財。古墳の一部は稲荷神社になっています。
雪が谷大塚駅近くの車両基地。様々な車両を見ることができます。
徳川家康が江戸入りした際に利用したと言われています。