私はこれまで14年間、県立特別支援学校の教員として子どもたちと向き合ってきました。教育の現場で常に心がけてきたのは、自立に向けて、目の前の一人ひとりが「できることを増やす」ための環境を整えることです。
子どもたちの「困り」を丁寧に拾い上げ、一つひとつ解決していくその実践を評価いただき、令和4年度には「土佐の教育実践表彰」を受賞いたしました。この14年間の経験は、私の政治姿勢の根幹である「個別最適化」の視点を養ってくれました。
現場で生じる様々な壁を乗り越えるため、私は「話し合い」だけで終わらせず、自らの手で具体的な解決策を作ってきました。
プログラミング技術を活かし、子どもたちが直感的に学べる、国語・算数の基礎を支える学習アプリなどを独自に開発。現在は、学びのバリアフリーを目指す活動「できふえラボ」を立ち上げました。
「誰もが使いやすい仕組み』を作って解決する」。このエンジニア的なアプローチは、複雑な市政の課題を紐解くための私の大きな武器です。
生まれ育った土佐市を見渡した時、市民の皆様の「声が届きにくい」「市政が見えにくい」という現状に、強いもどかしさを感じました。
私は大学の法学部で「公平・公正」の理念を学びました。一部の特別なつながりがある人の声だけが届くのではなく、誰もが平等に思いを託せる場所が必要です。
「翻訳する」: 難解な議事録を要約し、誰もが理解できる形にする。
「見える化する」: 届いた声を匿名で共有し、市政の進捗をリアルタイムで追えるようにする。
ICTを活用して現場の詰まりを解消してきた実務経験を活かし、市民と市政の間に、誰もが渡れる「確かな橋」を架けるため、2026年3月に教員を退職。新しい挑戦を決意しました。
私の好きな言葉に、「良いことも悪いことも、それは全て自分自身の未来への成長の糧となる」というものがあります。
まちづくりも同じです。土佐市の素晴らしい魅力も、目を背けたくなるような不便さも、隠さずオープンに共有する。そこから対話を始め、具体的な改善へとつなげていく。
これらはすべて、皆様の「気づき」から始まるプロジェクトです。特別なコネクションがなくても声が届き、街が動く。そんな風通しのよい、開かれた土佐市を一緒に作っていきましょう。
・出身: 土佐市宇佐町生まれ
・学歴:土佐市立蓮池小学校 卒
土佐市立高岡中学校 卒
高知県立高岡高校 卒
山梨学院大学法学部 卒
香川・愛媛連合法科大学院 中退
佛教大学教育学部 小学校2種免許取得
・職歴:高知県立日高特別支援学校 期限付講師(1年)
高知県若草特別支援学校子鹿園分校 期限付講師(2年)
高知県立高知ろう学校 教諭(1年)
高知県立山田特別支援学校田野分校 教諭(3年) 内2年間 教務部長
高知県立日高特別支援学校 教諭(7年) 内6年間 情報管理部長
・スポーツ
小学校:宇佐少年サッカー部
中学校:陸上部
高校 :サッカー部(2年時にアルゼンチン留学経験)