旧伊達町地区は、伊達市で唯一人口が増加している地域です。その大部分は阿武隈川西側の市街化区域に集中してきました。
一方、箱崎・伏黒地区は市街化調整区域で、開発が抑制されています。しかし、一部は地区計画等によって土地開発が可能な地域になっています(着色の範囲)。
近年、西側地区の宅地供給が飽和しつつあることから、東側地域への住宅建築が加速しつつあり、新たな動きを見せています。
(下図引用:伊達市都市計画用途地域図)
箱崎・伏黒は社会資本整備の点では下水道が整備できないなど、市街化調整区域というハンデを抱えています。
しかし、明治以降の先人の努力により、道路網、公共交通、医療機関、公共施設がコンパクトに整備され、暮らしやすい地域になっています。
また、箱崎地区に新たに約70戸の団地が造成され、伏黒地区には認定こども園が開園するなど、新たな施設整備も始まっています。
【主な施設等】
ショッピング:
ヨークベニマル伊達店や保原町の量販店まで車で数分。
国道399号沿いには、直販所「あたご」やコンビニが立地。令和6年末には県北最大のハシドラッグが開店。
医療機関:
県北の医療の核となる北福島医療センターが立地。
車で10分以内の距離に23の医療機関・クリニックが開業(伊達西地区7・保原町16)
公共施設:
市立図書館、伊達中学校、伊達東小学校、認定こども園、
伊達東地区交流館、JA伊達支店、郵便局、包括支援センター など
伊達橋の対岸すぐの位置に、伊達市の伊達総合支所、福祉センター、ふるさと会館など公共施設
公共交通:
福島交通路線バス: 伊達線(北福医療センター始発)・伊達経由保原線・上ヶ戸経由掛田線 など(福島駅まで500円)
JR伊達駅、阿武隈急行の高子駅・向瀬上駅まで、車で数分
農産物:
桃やナシなど全国に誇れる品質の果物の産地。
JAの直売所「あたご」には毎日新鮮な地元野菜や果物が並びます。
☎:024-583-3624(FAXなし)
休館日:毎週火曜日、第1・第3木曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
お盆休み:8月14日~16日、年末年始休:12月29日~1月3日