※最終的には基礎練習を積むことで自然と解決することが多いです※
私は40年以上ギターを弾いていたのでギターの感覚からか、どうしてもラウンドマンドリンを安定して構えることができませんでした。
この克服には次のような段階を経ることで次第にマンドリンと仲良くなり克服できました。
1. 楽器用すべり止めシート
第一歩としてこれを使って(知って)世界が変わりました。
2. 足の組み方、踏み台
色々なパターンを試したがどれもしっくり来ませんでした。
(他の改善により次第にどの態勢でも問題が無くなります)
3. 腹部への押し込み
体型によらず、マンドリンの丸いボディーを腰と腹の間に押し込むようにして、支え部分①とする
4. 右腕による押しつけ
マンドリンにある腕あてを活かす。 腕をしっかり押し付けて支え部分②とする
(演奏に合わせて、前後させるので腕の支え点は前後移動できるようにする)
5. 左手による支え
ポジション移動があるためあくまでも補助的な支え部分③とする
※3点固定が一番安定するが、演奏に合わせて①と②または①③をスムーズに切り替える
※練習を重ねることで自然と身に付きます※
私はエレキ/フォークギターでの演奏経験が長く、どうしてもマンドリン専用のピックに馴染めませんでした。
ギターでも楽器や曲によって弾き方が変わるため適したピックが異なりました。
結論としては、マンドリン専用にこだわる必要が無く、色々なピックを試して自分のスタイルに合ったものを探すのが良いです。
⇒ 初めのころは自分の演奏スタイル自体も変わる(成長する)ため都度見直していくことになります。
⇒ また、ピック界もいまだに成長し新製品が登場しているので、ピック探しはいつまでも続けて良いと思います。
場合によっては曲によって持ち替えてるのも良いでしょう。
エレキギター等とは異なり、アップ/ダウンの意味づけに違いがあるため、譜面(演奏指示)に従う必要がありました。
エレキギター等では単純に上部から下部方向への弾き下ろしをダウン、逆方向をアップといい、強弱の差が無い考え方です。
一方、マンドリンの場合は小さなボディによる撥弦時の音質において、ボディ側への打ちをダウン、逆がアップとなります。
つまり、ダウン時はより太く大きな音がし、アップ時は多少軽やかになりこの表現の違いを重視します。
なので、今までのリズム取りでのアップ/ダウンの考え方を見直す必要がありました。
単純なオルタネートピッキングは封印しました!
(ただし、ソロで遊ぶときはガシガシ使って弾きます!)
マンドリンの演奏で一番奥が深くいまだに答えは見つかっていません。
トレモロのスピード(or1拍に何往復など)は団体によっては基準があるようですが、合奏時に合わせこむ姿勢で良いかもしれません。
曲によって色々なニュアンスを使い分ける必要があるので全体の空気を読みます。
⇒ 未熟で慣れないうちはトレモロの【開始】/【終了】のキレがまず悪く、短いトレモロを効果的に弾くことができませんでした。
どの弦楽器よりも弦のテンション(張り)が高いと思います(個人の感覚)
ただし、チョーキング等が無いので指先が蝋化(堅くなる)すれば問題なし(そこまでは我慢するしかなくどの楽器でも同じです)
⇒ 小指が多用される(力も必要)
⇒ 握りが小さいためE線への人差し指/中指のアクセスが厳しい
(個人差があると思いますが、小さく曲げるのが大変でした)
※いずれも練習を続けているうちに改善されます(人間の体ってスゴイですね!)
ギターのイメージから持ち替えたためか、マンドリンのネックに沿った持ち手ができなかった。(※【マンドリンネック】と勝手に命名)
色々方の演奏を見ていてこのマンドリンネックに気づくのですが簡単に真似ができませんでした。
この影響なのか小指に力が入らず色々と苦労しましたが、突如握りが改善され小指が楽になりました。
このマンドリンネックができるようになると弦を押さえるのが楽になることに加えて、各ポジションが決まりやすくスケール正確性が高まります。(それでも今だに時々踏み外しますけど…)
アンサンブルでのパート(私は2ndマンドリン)演奏は編曲上休符部分が多く【休む】って意外と難関です。
ベテランの方は当たり前のように人間メトロノームのごとくカウントを刻んでいきます。(尊敬しかない!)
バンドやグループでの過去の活動では何かしらのきっかけが明確にあり悩んだことはありませんでした。
合奏時はついついフライング!
自主練などでこの休符をしっかり頭の中でカウントできる訓練をして現在も改善中!
とにかくこれまで出会ったことのない曲やパート演奏(私は2ndマンドリン)では謎のパッセージの練習に悩みます。
私は昔DTMで遊んでいた時代があり、曲を打ち込むという世界を知っていたため、パート譜を打ち込んで音源化して譜面と合わせて聞くことで譜読みの手助けにしています。
時代は進み無料で使えるアプリも優れているので聞くだけではなく、練習相手として(鬼コーチのごとく難関フレーズの無限リピート)活躍しています。
そして、2拍子や3拍子がなかなか身体に入ってこないですね~
アンサンブルを始めるまでは譜面といっても歌詞とコード譜くらいしか使わず、リフやソロは身体で覚えたりアドリブ中心でした。
この為最初のコンサート時(ちゃんと始めてから1月後)は譜面に慣れていなくて、フレーズは暗譜、曲指示事項は身体で覚えてしのいだので大変でした。
その後も演奏会ごとにレパートリーを増やす必要があり、暗譜率はどんどん少なくなって行きました。(追いつかない)
逆に練習を積むことで譜面再生能力も育ち高速フレーズ以外は追いつくようになりました。
暗譜と言っても弾くポジション/運指丸ごとだったので演奏能力向上に伴って弾くポジションも変わるので過去の暗譜はゴミと化しています。
結局暗譜はしない方が安全?ですが、練習で覚えてしまうこともあります。
ただし、指示事項が気まぐれだったりするので、演奏指示のメモは見る必要があります。
譜面を見続けるには集中力が必要でこちらも訓練が必要です。
譜面を見ながら弾く習慣が育ってくると自然と目に入った音符を鳴らすようになります。
この為演奏中に雑念(要因は様々)が入ると目が正しい小節を追わなくなったりします。
この現象は練習の後半に多い(多分疲れて集中力が無くなるため)
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集中力がなくなる(雑念)要因:
お尻が痛くなる
他のメンバが何か笑わせるような事件を起こす
勝手に変(?)な妄想をする
普通にマンドリンを始めた方は悩まない話になります。
マンドリンはバイオリン等と同じで5度チューニングになっています。
(隣の弦の同じフレットでは音程が5度ずれている)
長年弾いてきたギターは4度(2弦だけ特殊)チューニングになっています。
音階(スケール)弾くときに隣の弦に動く感覚が異なります。
(だいたいギターは3音づつで弦の上がり下がりをしますが、マンドリンは4音づつになります。)
この為私は始めたてのころかなりパニックになりました。
身体が覚えている感覚と楽器が鳴らす音がずれていたのです。
また、ギターの1弦はマンドリンのE弦と同じEチューニングであるため、隣のA弦をギターの2弦(Bチューニング)と錯覚して音がずれるのです。
この感覚を強制するまではギターを封印して、ひたすら音階練習でリハビリしました。
おかげで現在では楽器を持てばすぐに切り替えられるようになりました。
(言語のバイリンガルもこんな感じなのでしょうか?)
※おまけの画像集…(どこかの記事に出てきたもの達)
沢山あるピックからの選抜(左上がMyBest!)
弦交換ツール
シリコングリスとペグ(弦巻)に使うギヤオイル
これで頑張ってナットの溝を削ります
インレイステッカー:一枚づつ切り取って貼っていきます
旗で囲んだ部分がループ再生されます
普通の紙やすりです
ブリッジ加工やピックメンテナンスに使用します
※更にパテと合わせてボディメンテナンスに使用しました
ボディメンテナンスの表面仕上げはシュレックを塗って紙やすりで仕上げました