このゲームについて

《このゲームについて》

このゲーム「コミカルアクション・ピカレスクTRPG 「闇の姉妹とワルツで踊ろう」」は、テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)の形式を使用した脱出ゲーム、「アンリアリスティック・エスケープゲーム(UREG、アレグ)」をシステムの基盤として採用したTRPGです。

アレグは、プレイヤー演ずるプレイヤーキャラクター(PC)が閉鎖空間を突破して、脱出することを目的とした会話型の協力ゲームです。

参加者は輪をつくり、言葉でシナリオの状況を説明するゲームマスター(GM)と、それを聞いて、閉鎖空間にいるPCを操作するプレイヤーに分かれて遊びます。

そのうえで「コミカルアクション・ピカレスクTRPG 「闇の姉妹とワルツで踊ろう」」では、プレイヤーの皆さんは広域指定暴力団こと、犯罪結社“闇姉妹”に属するスタッフとなって、莫大な借金によるドンヅマリ生活から脱出する過程を遊びます。その道のりの中で、ビジネスの名目で人々を助けると気分よく遊べます。

このゲームの参加者はプレイヤーと、進行役でありルール解説係のフロアマネージャー(一般的なTRPGにおけるゲームマスターに該当します)とに分類され、一般的には一人のフロアマネージャーと複数人のプレイヤーとで遊びます。

本ゲーム「闇の姉妹とワルツで踊ろう」におけるプレイヤーキャラクターは、突破者(とっぱもの)、別名をプアーキャラクターといい、プレイヤーはプアーキャラクターに好きなことをさせることができます。でも、プレイヤーが知っていることをキャラクターが知っているとは限りません。

そのうえで、プアーキャラクターには比較的莫大な借金があります。これに返済の算段を立て、どん詰まりの状態から脱出してください。その上で、脱出にまつわる行動がゲーム内の展開を左右できればいいですね。もちろん展開の結末はハッピーエンドであることに越したことはないので、良い展開を狙って作ってみてください。今日遊ぶのはそういうゲームです。

なお、本作品は「CC-BY Un Realistic Escape Game ベーシックシステム ver.1.5」に基づいて作成されました。

(CC-BY(著作表示さえされれば、商用利用など自由にしてよいの意味))

「Un Realistic Escape Game ベーシックシステム ver.1.5」は、保田琳さんを作者とするクリエイティブコモンズ作品です。提供に感謝します。