鳥取県西部に位置する大山町(だいせんちょう)。国立公園大山(だいせん)をはじめとして、貴重な自然が多く残されている場所です。しかし、大山町の生きものに関する情報は一部を除いてまとまっておらず、調査も不足しています。大山いきもの部は、大山町の素晴らしい生きものたちを調査、研究、発表するため、大山町内の生きもの好き3名により、2022年2月に発足しました。
近年のめまぐるしい環境の変化によって、本来あるべき生態系が揺らいできています。身近な存在から我々の生活に関わるヒントが読み取れると考えています。
そこで、一歩一歩可能な範囲で後世の大山町ために残していこうと考え、この活動をスタートさせました。大山町の環境の変遷を知る指標に役立ててもらえれば幸いです。
<令和四年度鳥取県令和新時代創造県民運動推進補助金活用事業>
【当面の目標】
・町内でゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)を見つける
・町内でミナミアカヒレタビラ、カラスガイの棲息有無の確認(鳥取県特定希少野生動植物の捕獲許可取得)
・ため池のいきもの調査など
※町内で調査できるため池や放棄水田・畑、空き地などを探しています。
ロゴマーク