このたびの第74回大会においても「学部生研究発表」を設けます。学部学生の卒業論文や演習指導の一環として,ぜひこの機会をご利用ください。すでに結果が出ている研究はもちろんのこと,構想段階のものも発表可能です。
完遂されている研究(考察までできている研究)であれば,中国四国心理学会が正式発表と認め,「学部生研究発表での研究業績」とすることが可能です。ここでの発表を経験することにより,心理学研究に対する学生たちの理解がさらに深まるとともに,互いに刺激しあえる学生同士の交流が生まれることを期待しています。
・中国四国心理学会の会員である教員(以下、申込教員)
・申込教員は学部生の発表に責任をもち,10月13日(土)もしくは10月14日(日)の学部生研究発表に参加することが望ましい。なお、発表日はいずれか一方のみで、発表日の希望は原則お引き受けできません。ただし、申込教員がいずれか一日しか参加できないなどの事情がある場合、担当学生全員をいずれか一日に配置する調整を行います。特段の事情がある場合、申込時に明記してください。
※在席して発表を行う者は学部生とします。
■〆切:2018年8月31日(金)17:00(今大会では準備の都合上、締め切り延長は行いません)
学部生のみなさん,自分達の研究を発表してみませんか? 卒論やグループ演習などで研究を計画中の人はその構想を,既にデータがある人はそのデータも使って。データを分析し考察まで行われた研究発表は,抄録を提出すれば正式発表と認められます。この条件を満たせばグループでの研究でもOK。大学院進学を前に研究業績をいち早く積み上げたい人,大学院進学するかどうか分からないけれど頑張ってきた成果を正式な形で残したい人などは正式発表にチャレンジしてみましょう。
もちろん今まで通り,構想段階の発表も大歓迎です。他大学の先生や現場で働いている方々と研究について話ができる絶好のチャンスです。学部生研究発表をして心理学に対する熱い思いを共有しましょう。
■応募資格:学部生(学年を問わない。短大を含む)。
個人でもグループでも可。ただし,グループの場合には全員が学部生であること。
■発表日時:2018年10月13日(土)12:30~14:30(13:00~14:00)または 2018年10月14日(日)10:00~12:00(10:30~11:30)
発表はいずれかのセッションに割り当てられます。いずれのセッションになるかは、大会準備委員会が決定します。個別の希望はお引き受けできません。あらかじめご了承ください
■発表形式:ポスター形式。ポスター掲示用パネルの大きさは横90cm×縦180cm(予定)。
当日,指定の番号の場所にポスターを掲示し,在席時間60分間,質疑に応じること。
■大会参加費:無料
※学部生臨時会員は,懇親会に1,000円で参加できます(通常は4,000円)。
※懇親会は東広島市芸術文化ホールくらら2Fで行います。
■正式発表と認められる条件
以下の条件を満たした場合,中国四国心理学会が正式発表と認め,研究業績とすることができます。
1.研究計画だけでなく,データや資料等の分析が行われ,発表内容に考察まで含むこと。
2.論文原稿を提出すること。原稿の形式および提出方法は,一般研究発表と同様とする。
*論文集原稿上で責任発表者を明確にしてください。連名発表者となれるのは,学部生と申込教員のみです。
■手続き
・教員がメールで申し込む:8月31日(金) 17:00まで(厳守)
・論文原稿提出:10月12日(金) 17:00まで(厳守)
・ポスター発表:10月13日(土)または 10月14日(日)
■プログラム
学部生研究発表のプログラムは大会ホームページでお知らせします。