福祉サービスの質の向上とは
福祉サービスに於いては、最低限のレベルは法律で規定されています。
一方で、利用者のニーズは青天井、更に十人十色、時には超法規、わがままの極みです。
つまり、サービスには限界があり、すべての人を満足させることはできません。
その限界の中で利用者の満足度を高めることが出来るか?
たとえば、このようなフレームの中では独自サービス、わが道を突き進んだらどうでしょう?
ある時点まではうまくいくはずです。
でも ある時点から世の中のニーズから乖離していってしまう可能性があります。
下図をご覧ください
①は、我が道の方向性
②は、うまくいっている時、これは方向性が世の中とマッチしている
③は、世の中の変化に気づかないで我が道をそのまま進んでしまった結果、世の中の価値からはマイナスになってしまう(これは「はだかの王様」ですね)
つまり、評価はあくまでもその時の問題です。大切なのは常に情報を収集し、課題を発見して軌道修正をすることです。
よくある話ですが、
目先の「a」であることに目的を持っていってしまうのは第三者評価を利用していないことになりますね。
それよりも第三者評価を通して課題を発見するツールとして利用することが大切であると思いませんか?