神奈川県福祉サービス第三者評価累積受審実績(累積総件数2,948)
総件数では東京都に圧倒的な差があるものの、全国で2番目のはずです。神奈川県内では横浜市、その半分以下で川崎市と続き、神奈川全体の80%以上を占めています(ちなみに人口比で見ると、件数2位の川崎市は1番です)。
行政として助成や補助を行っているということが、とても大きいのですが、行政の意識の問題もあります。行政として福祉サービス第三者評価についてはプライオリティの低すぎる問題であるため件数が伸びにくいのかも知れません。ある市の保育課の担当者は福祉サービス第三者評価を知りませんでしたorz。法律では「できるだけやってねぇ~」的なニュアンスであるから仕方ないんでしょう。そもそも福祉サービス第三者評価は天下りビジネスとしてスタートしたと言っている方もいます。
そういう意味では問題なのかもしれませんが、そこじゃない!
ちゃんとこの仕組みを利用する、活用する取り組みを進めなくちゃいけない!
日々、善意の業務に追われてしまう福祉サービスに関わる職員の方々、経営層の方々が、ある基準で自分の業務を振り返り課題を見出す、それによって福祉サービスの質の向上を考え、推進するための起点として福祉サービス第三者評価を活用して欲しい、特に全国で2位の神奈川県の福祉サービスのみなさん!