一般社団法人 クロスコミュニティカンファレンス協会
設立趣意書
一般社団法人 クロスコミュニティカンファレンス協会
設立趣意書
Javaは、長年にわたり多くの産業分野で活用されてきたプログラミング言語であり、現在ではオープンソースとして進化を続け、国内外の多様な開発者・企業・団体がその発展に関わっています。
日本においても、日本Javaユーザーグループ(JJUG)をはじめとする多くのコミュニティが、勉強会やカンファレンスの開催、情報共有、技術人材の育成などを通じて、Java技術の普及と向上に貢献してきました。
しかし、こうした活動の多くは有志の力に依存しており、継続性や運営基盤に課題があります。また、国際的な技術交流やJCP(Java Community Process)への参画を通じて、日本からの貢献をさらに広げていくには、安定した支援体制が必要です。
こうした背景のもと、私たちは、Java技術の発展とコミュニティ活動の支援、そして国内外の連携強化を目的として、一般社団法人クロスコミュニティカンファレンス協会を設立することといたしました。
本法人は、イベントやカンファレンスの開催支援、国内コミュニティとの連携、海外団体との交流の促進などを通じて、Javaに関わるすべての人々がつながり、学び、共に成長できる環境づくりに取り組んでまいります。
以上の趣旨にご賛同いただき、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年5月23日
一般社団法人 クロスコミュニティカンファレンス協会
設立発起人一同