2025/9/30更新
新潟ケルト音楽サークルCraicでは月1で練習会を開催しています。
10月の日程は以下の通りです。
日時: 10月11日(土)13:30〜16:30
※9:00開場で9:30に演奏開始予定なので、それまでには楽器の組み立てなど準備を終えていてください
会場: 万代市民会館音楽室2
参加費: 300円程度(見学の方は無料)
アイリッシュセッションに参加する際に重要となる「曲を覚える」という練習を一緒にやっていきたいと思います。
流れとしましては
①音源をひたすら聴く
➁音符を歌って覚える
③楽器に指をつけながら音符を歌う
④実際にゆっくり演奏してみる
という感じです。
だいたい2時間で1曲覚えられると思います。
楽器を用意して運指を確認する以外は予習不要なので、初心者の方も気軽にご参加ください!
参加をご希望の方はcraic.niigata0317@gmail.com、もしくは問い合わせフォームより連絡をお願いします!
各種SNSからでも受け付けます。
楽器をお持ちでない方(決まってない方)は、最初はティンホイッスルから始めることをお勧めします。
ティンホイッスルはCraicがアイリッシュセッションを開催している会場で販売していますし、ケルト楽器を豊富に取り扱っている「ケルトの笛屋さん」でも購入が可能です。購入の際は必ず「D管」をご購入ください。
練習会に参加する場合はあらかじめ楽器を購入し、運指表を見ながらどの指使いで何の音が鳴るのかまでは把握しておいてもらえると、当日スムーズに入れると思います。
その他質問等ありましたらそちらも問い合わせフォームよりご連絡ください。
曲を覚えなければならない理由について
最終的にセッションで演奏する際は楽譜を見ずに演奏します。
普段クラシックや吹奏楽などをやられている方からしたら楽譜を見ないで弾く行為に抵抗感を覚えるかと思われますが、アイリッシュセッションでは同じ曲でもいろんなバージョンが演奏されます。加えて、全楽器で楽譜には記載されないような細かい装飾音(カット、タップ、ロール、スネア、クランなど)があるので、楽譜を見ながらだとそれらに対応することができません。
さらに楽譜を見ないと演奏ができない状態だと、演奏が始まったときにまず譜面を分厚い楽譜集の中からその曲を探さなければなりません。そんなこんなでようやく譜面が見つかったと思ったら曲も終盤に入り、別の曲に入ると再び譜面を探す旅に出なければなりません。最悪の場合譜面を探し続けるだけでそのセットが終わってしまうかもしれません(しばしば見られる光景ではあります)。
新潟ではアイリッシュパブで演奏できる場所は無い(悲しい)ので基本カフェや喫茶店での開催となりますが、セッション会場に楽器以外に分厚い楽譜集を持っていくの、めんどうですよね。楽譜があるとテーブルに飲み物や食べ物を置くスペースも無くなってしまいます(ここ重要)。
セッションでは曲を覚えて(暗譜して)演奏する方が絶対楽しいので、ぜひ実践してみてください!
練習会に来ることが難しい方はこちらのフルート奏者の豊田耕三さんのレッスン動画をご覧ください。
新潟の練習会でやっていることは豊田さんの動画で実施していることとほとんど同じです。むしろレッスン動画の方が装飾音などの解説が豊富です。それぞれ90分近い動画になりますが、1曲ずつ丁寧に解説しながら進めてくださるので初心者の方だけでなく、我流で練習を進めてきた方にも大変おすすめです。そして何より、自分の好きなタイミングでレッスン動画を視聴(しかも最初の50曲は無料)できるので、ぜひお試しください!