雲と降水の研究室
雲と降水の研究室
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空に浮かぶ雲はいろいろな形、大きさ、色があり、見ていて楽しいものです。 しかし実は、太陽の光を反射したり、地球からの放射を吸収・射出したりするため、気候に大きな影響を与えます。 雲たちは地球のエネルギーと水循環の大切な一員です。
雨は私たちと生き物にとってなくてはならないものです。 しかし、降水量が多すぎると、洪水や土砂崩れなどの災害が発生することがある一方、降水量が少なすぎると(干ばつ)、水資源の不足により農業活動に被害が生じます。
私たちは、雲や降水現象の基礎・応用研究を行っています。これら現象の背後にある物理をより深く理解し、天気予報・気候予測の向上を目指しています。