コスモスの1日
平日:学校がある日のスケジュール
コスモスでは、放課後の時間を大切に使いながら、
お子さま一人ひとりに合った「療育の根っこ」を育てていきます。
ただ過ごすだけじゃない、「できた」が積み重なる時間です。
🕒 15:00~ 順次到着・トイレ・手洗い・健康チェック
まずは「安心の土台づくり」から。
学校帰りの気持ちをクールダウンしながら、落ち着いた環境に切り替えます。
視覚支援や声かけで、スムーズに流れにのれるようサポートします。
📖 15:30~ 宿題・課題タイム(学習支援)
「学校生活がうまくいく」ことが、まずは何よりも大事。
宿題に取り組むことは、自己管理能力ややりきる力の土台になります。
支援員がそばにつき、スモールステップで「できた!」を積み重ねていきます。
🎯 時間に余裕があれば…
お子さまの状態やその日の宿題の進み具合に応じて、
以下のような個別または小集団の療育支援を行っています。
読書療育(ビブリオセラピー):物語を通して感情の理解や自己表現をサポート
SST(ソーシャルスキルトレーニング):あいさつ、お願い、断る練習など
感覚統合あそび:トランポリンやバランスあそびで集中力の土台を整える
多感覚学習支援:かけ算×プッシュポップなど、感覚を活かした“からだで覚える”学び
自己表現の活動:絵、音楽、ゲームなど「好き」を伸ばす時間も大切にします
🚗 お帰りの時間
小学生のお子さま:18:30
中高生のお子さま:19:30
毎日の積み重ねが「花を咲かせる力」に
コスモスでは、目立たないけれど確かに根を張るような支援を大切にしています。
「あたりまえが、すこしずつ自分でできるようになる」――
その一歩一歩を、私たちはていねいに見守り、応援していきます。
土曜・⽇曜・祝⽇・⻑期休暇の1日のスケジュール
放課後等デイサービス「コスモス」では、⼟⽇・祝⽇や⻑期休暇中の時間を活かして、平日とはまた違ったアプローチで、ゆったりと、じっくりと、お子さま一人ひとりと向き合います。
⏰ 10:00 登室・健康観察・スケジュール確認
ゆっくりとしたスタート。
「今日は何をするのか」を一緒に確認し、安心して過ごせる見通しを立てます。
視覚支援やスケジュールカードで、見通し支援も行います。
✍️ 午前:学習支援タイム(宿題・課題・学びの時間)
平日よりも時間に余裕があるため、じっくりと取り組める学習療育の時間。
宿題や家庭学習のフォローに加え、読み・書き・計算などの基礎的な学びを個々に合わせて支援します。
必要に応じて、
感覚統合を活かした学び
読書療育(ビブリオセラピー)による心と言葉の支援
なども取り入れながら、「できる」「わかった」の芽を育てます。作文指導 作文を書けるようになることで学校でもスムーズに生活できるように。
🍱 12:00前後 ランチタイム
お弁当持参もしくは
療育として、近くのお店で昼食を選ぶ体験活動を取り入れています。
お金の計算
食の選択
社会のルール
これらの要素が自然と身につく、実践的な生活支援です。
🎨 午後:活動プログラム(身体・創作・社会性)
午後は、子どもたちの興味や状態に応じた活動を展開します。
🌿 外出・公園あそび・散歩
→体幹・感覚統合・気分転換🎲 みんなでゲーム・集団遊び
→ルール理解・順番・ことばのやりとり✂️ 工作・制作活動
→集中力・達成感・自己表現
※特に時間のかかる制作や自由工作は、長時間の利用日ならではの体験です。
🕒 15:00 お迎え・帰宅準備
一日のふりかえりを行いながら、次回の楽しみを伝えてお帰り支度。
「今日は楽しかったね」「また来るね」と安心して終えられるよう、気持ちの切り替えもサポートします。
このように、“学び”と“遊び”と“育ち”がまざりあった一日を、コスモスでは大切にしています。
それぞれの活動はどれも、「未来に向かうための、根っこになる療育」です。