代表挨拶

管理人 ボゴタ日本人学校 田島優介

日頃から教育について考えている一人の教員であり、子供3人の父親です。


「子どもたちのためになる本当によい教育とは何か」ということについて1年間ずっと考えてきました。


自分の中では解決することができなかったので、昨年の9月から日本にいる方とZOOM対話をひたすら繰り返してきました。


対話を繰り返した結果、たどり着いた結論は「教師は子どもが主体的に学ぶ環境を提供する」ことです。


自分が初任のときにある先生から

平凡な教師は言って聞かせる。 よい教師は説明する。 優秀な教師はやってみせる。 しかし最高の教師 は子どもの心に火をつける。

と言う言葉をもらいました。


子どもがやりたいという気持ちを持ち続けるように私達教員は子どもが目を輝すための方法を考え続ける必要があります。


世界中の素敵な先生方がつながったらきっと子どもたちが目を輝くような素敵な教育ができるはずです。


このコミュニティーがそんな素敵な環境を提供できる場であることを願います。


そして全世界の子どもたちが心に火を灯し、毎日楽しく過ごせるような世界になってほしいなと思います。


共同管理人 元プノンペン日本人学校(東京都所属) 森嶋 厚博

 「世界中の先生をつなげよう!」という田島代表の熱い思いに賛同し、グループの立ち上げに参画しました。新型コロナウィルスによる、休校措置等により、今まで通りの授業できない学校が多々あると思います。私の所属校も長期間にわたりオンライン授業を実施していました。
 厳しい環境下であっても「ピンチをチャンスに変える」を合言葉に、オンライン授業における指導方法を考え、自己研鑽に勤しみました。世界各国の日本人学校の実践について調べたり、オンライン研修会に参加したりする中で、世界には魅力あふれる教師が沢山いることを知りました。そして、「世界中の先生同士がつながれば、新しい教育の扉がひらく!」と考えるようになりました。
 「知恵を磨き、心を耕し、体を鍛え、世界に生きる」この言葉は、尊敬する校長先生が示した教育目標です。世界に生きる子どもたちを育むために、国際理解教育を推進していく必要があります。今こそ、世界中の教師が団結し、子どもたちの未来のために教育をアップデートしていきましょう!ここに集う仲間が、切磋琢磨し合い、学びのキーパーソンになることを切に願います。
寺子屋 FOREST ISLAND代表 森嶋 厚博