2026年3月27日 19時―21時 オンライン開催
近年、地球温暖化が顕著に進行しており今後さらに進行することが予想されています。それに伴い豪雨や猛暑などの極端気象のさらなる強化が懸念されています。本講座では、第一線の研究者が、気候変動と極端気象に関わる様々な話題を提供します。お気軽にご参加ください。
高校生以上を想定していますが、どなたでもご参加いただけます(参加費:無料)。
こちらからお申し込みください。(3/23 13時締め切り)
1.「極端気象とその複合について」北海道大学*・教授 堀之内武
2.「北極圏の温暖化による遠隔気候影響 」東京大学**・特任准教授 森 正人
3.「日本の湿った熱波とアジアモンスーン」東京都立大学***・准教授 高橋 洋
4.「世界規模で連動する極端気象」東京大学**・准教授 小坂 優
(1は20分間、2-4は30分間(25分講演+5分質疑)、途中に5分程度の休憩をとります。
* 北海道大学地球環境科学研究院所属, **東京大学先端科学技術研究センター所属, *** 東京都立大学都市環境科学研究科所属
本講座は環境省・(独)環境再生保全機構環境再生保全機構「環境研究総合推進費2-2401(日本・アジア太平洋地域の将来変化に関わる複合的な極端気象・気候現象の定量化と理解)」に参加する研究者が、2024年度より3年間、毎年実施します。
『極端気象とその複合について 』
本講座の母体となる共同研究プロジェクト「日本・アジア太平洋地域の将来変化に関わる複合的な極端気象・気候現象の定量化と理解」の背景とこれまでの成果の一端を紹介します。研究活動の現場の雰囲気を感じていただければ幸いです。
『北極圏の温暖化による遠隔気候影響 』
地球温暖化には地域差があり、世界で最も温暖化が進行しているのが北極域です。日本から遠く離れた極地の急激な気候変化が、日本の天候や気象に「遠隔的に」影響することが分かってきました。本講演ではそのメカニズムについて、最新の研究を紹介します。
『日本の湿った熱波とアジアモンスーン 』
世界のニュースで見る「熱波」と言えば、乾燥して暑い(熱い?)というイメージが強いと思います。日本の夏と言えば、蒸し暑い夏。この講演では、日本の熱波について、どのような気圧配置による起こるのかを紹介します。また、湿った熱波のメカニズムにも触れます。
『世界規模で連動する極端気象 』
極端気象の背景には、気圧配置に現れるような大気状態の揺らぎがあります。熱波や豪雨などの短期的な極端気象も、地球規模で起こるゆっくりとした気圧分布や風の揺らぎの下で、世界の遠く離れた地域にまたがって組織的に発生します。このような極端気象の遠隔連動メカニズムを解説します。