金沢大学 計算材料力学(下川)研究室
Computational Mechanics of Materials Lab
CoMM LAB
CoMM LAB
数理と計算から,構造と力学の関係の本質を解き明かす
Revealing the essence of structure-mechanics relationships through modeling and computation
原子の集団が、材料の強さをつくる。
そして、その強さが再び原子の振る舞いを変える。
材料のマクロな性質は、膨大なミクロ事象の集積として現れます。しかし、マクロな振る舞いを理解するために、すべてのミクロ情報が必要なわけではありません。
では、何を平均化し、何を残すべきなのでしょうか。
本研究室では、この問いを「集団における『個』とは何か」という視点から探究します。原子、転位、粒界、組織といった階層をつなぎながら、材料の強さを支配する本質的な自由度を見出すことを目指しています。
原子スケールの相互作用からメゾスケールの組織形成、マクロな力学応答までを計算材料力学に基づくシミュレーションによってつなぎ、ミクロとマクロが相互に影響し合う材料力学の構造を明らかにすることで、材料の「強さ」の本質に迫ります。
下川智嗣
格子欠陥(転位や粒界)の生成・発展・相互作用・消滅のメカニズムを解明します。
ミクロな格子欠陥の集団挙動とマクロな力学特性の関係性を解明します。
不均一組織の利点と弱点を正しく理解し、新しいヘテロ組織の力学を構築します。
硬質・軟質相,結晶・非晶質相の共存による相乗効果を活用する力学を構築します。
マルテンサイト変態の核生成がいつ,どこで,どのように生じるかを解明します。
き裂先端の応力集中を分散させる格子欠陥の発展を制御する指導原理を構築します。
金沢大学 機構設計研究室は,2026年4月より,計算材料力学研究室(CoMM Lab)と感性工学研究室の2つに分かれ,研究・教育活動を継続いたします.
今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう,どうぞよろしくお願い申し上げます.
What's New!
2026. 9. 16 国際会議ISAM5でM2の2名が発表しました.
2026. 9. 15 下川が日本機械学会計算力学部門業績賞を受賞しました.どうもありがとうございました.
2026. 9. 14 日本機械学会計算力学部門講演会でM2の2名,下川が発表しました.
2026. 9. 10 塩谷さん(2023年度博士後期課程)の研究の内容が論文として公開されました(Acta Materialia, (2026), in press).
2026. 8. 22 池田さん(M2)の研究の内容が論文として公開されました(Materials Today, 100(2026), 103497).
2026. 5. 29 日本材料学会マルチスケール材料力学シンポジウムでM2の3名,M1の2名が発表し,M2の池田さんが優秀学生講演賞を受賞しました!おめでとうございます🎉