日本認知心理学会第24回大会を、2026年5月30日・31日の2日間の会期で、学習院大学目白キャンパスで開催いたします。学習院大学での開催は、太田信夫先生が準備委員長をされた2011年5月の第9回大会に続いて2回目です。今年は認知心理学の誕生とも言われるMITのシンポジウムが開催された1956年から数えて70年目の節目の年です。そのような年に学習院大学で2回目の大会を開催させていただけるということを光栄に思います。
学習院は1877年(明治10年)に神田錦町に創立されました。学校法人学習院ではこの年を学習院の設立年としていますが、1847年(弘化4年)に京都御所内に設けられた教育機関が発祥・起源であるため、本学会の大会開催が昨年の京都大学から本年の学習院大学へとリレーされたことにも縁を感じています。
目白キャンパスには歴史を感じさせる建物が点在しており、7件の国登録有形文化財の建造物がございます。よろしければ、大会参加の合間にそのあたりもあわせてお楽しみいただければと思います。「目白の杜」とも呼ばれるキャンパスの豊かな緑は、学習院が目白に移る以前からずっとこの地に茂っていた木々だそうです。今年の5月末の気候が読めませんものの、研究発表や議論の合間の憩いの空間となれば幸いです。
学習院大学の目白キャンパスはJR山手線「目白」駅の目の前にあり、駅から一番近い西門まで30秒の距離です。東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅も利用でき(徒歩7分)、都電荒川線「学習院下」あるいは「鬼子母神前」もご利用いただけます。なお、本年4月に学習院女子大学が学習院大学に統合され、現在学習院女子大学のある戸山校地が学習院大学戸山キャンパスと名称変更し、学習院大学は目白と戸山の2キャンパス体制となります。本大会が行われますのは目白キャンパスですので、くれぐれもお間違えのないようにお気をつけください。
今大会の準備委員会は、本学の教員に本学会の会員が数名であるといった現状に照らし、他大学の先生方のお力をお借りしての体制をとります。同時に、本学が比較的小規模な大学であることから、行き届かないところ、ご不便をおかけすることも多いように危惧しておりますが、大会当日のプログラムの円滑な進行と、無事に会期を終えることとをまずもっての目標として、微力ではございますが委員一同で鋭意準備を進め、目白の杜でお待ち申し上げております。
なお、今大会では、会場利用料と昨今の物価高とによる予算逼迫に対応するため、大会参加費について会員・非会員の価格格差を中心に見直しを行いました。会員(一般)は早期・通常ともに昨年価格と同様としておりますが、他種別での価格改訂はいずれも苦渋の判断であり、どうかご理解を賜れますよう心よりお願い申し上げます。
特に非会員の料金について各種上がっております。よろしければ、これを機会に本学会へのご入会も併せてご検討いただければ幸いに存じます。
令和8(2026)年2月吉日
日本認知心理学会第24回大会準備委員会
委員長 学習院大学 今井久登