『CoderDojoNagato』について

最初は、偶然&好奇心から

プログラミングってきくと、何やらよく聞くものの、いまいち何をしてよいのかわからない。そんな人も多いのではないでしょうか?


実は、当初NPO法人つなぐスタッフも『プログラミングは専門知識』『詳しい人がいないから、できない』と思っていました。


そんな中、2020年から小学校でのプログラミング的思考を養う授業が必修化されることになり、2021年には中学校、2022年には高校での学びが始まることになりました。

長門市では、市として『プログラミング教育用ロボット mBot』を2020年に40台導入し、市内小学校への貸出を始めました。その拠点になったのが、ここ長門市しごとセンターです。


mBotのメンテナンスや、使い方の資料を作って小学校の先生に案内するうちに、だんだんと慣れてきました。


そして、時代はどんどん変わっており、『プログラミング』についても、今では簡単に始められるようです。

例えば、

・「初心者向けプログラミング」の各種サービスが無料で使えるので、まずそれをを触ってみる

→パソコンでもタブレットでも、スマフォでも可能です。

・長門市しごとセンターに来て、ロボット(mBot)を動かしてみる

こういうことから始めて『プログラミング』の世界へ近づいていくことが出来ます。


大人がやってみても、実際に意図したとおりにロボットが動いたり光ったりすると歓声が上がります♪



「へえ、せっかくだしやってみよう」

「よくわからないけど、ひとまず触ってみよう」


そう思っていただいたなら嬉しいです。

お気軽に、ちょっと始めてみませんか?


大人の見学も歓迎です^^

※コロナの感染拡大防止のため、人数の把握をしています。見学ご希望の方は、NPO法人つなぐまでご連絡をお願いします。

(電話 0837-27-0360)

まず「遊ぶ」から


タブレットと接続


mBotで鬼ごっこ♪


2021年のこと

 時代に沿って『プログラミング教室のようなことをしたいね』と考えるも、実は、長門市しごとセンターにはプログラミングにたけたメンバーがおりません。どうしたものか、何ができるか考えていました。

 そんな中、山口県で初めてCoderDojoを開始した『CoderDojo光』のことを知りました。なんと、CoderDojoには、講師がおらず、参加者が自らネットで調べたり、左右の参加者にヒントを得ながら、少しずつ学びを日かめていく『試行錯誤』『切磋琢磨』をモットーとした運用になっていました。

そしてDOJO規定で、参加者は無料で参加できて、手伝う人も基本ボランティア(ノーギャラ)で実施するルールです。

これは面白そうだし、長門市しごとセンターで続けていけそうだと思って準備を進め、2020年3月よりCoderDojoNagatoをスタートしました。

 始まる前は本当にドキドキしていますが、最後に行う、参加者の「共有」「発表」をみていると、「子どもってすごいなあ」としみじみ思いますw


 これからも、メンターやボランティアの皆様のご協力のもと、少しずつサポートを充実させていきます。

ある小学生の試み「mBotのコースを作って走らせる」
ある小学生の試み「ネットでやり方を検索しながらの、スクラッチ」

2022年4月追記:

長門にUターンされたエンジニアの方と、プログラミングを今まさに学校で学んでいる方が、ほぼ毎回メンターに来てくださいます。教えることはしなくても、パソコン操作に困っていたら手伝ったりヒントを伝えたりします。そういうのを率先して手伝ってくださり、本当に助かっています^^

2022年5月追記

デジタル庁から公開された資料『Well-Beingの視点から考えるモビリティ』(2022年5月17日発表)。

暮らしやすさ客観指数の1つに『CoderDojo の有無』とあります。

全国に220以上あり、ここ山口県長門市にもあります。

街に大学はないかも知れないけど、こういった動きはある。

ぜひ長門市民の方に利用頂けると嬉しいです!

コワーキングスペースとして、市内産業振興・起業促進にも力を入れたいと思います。

メンター&ボランティアスタッフを募集中

設営や片付け、Dojoの運営を手伝ってくれる方を募集しています。

※恐縮ですが、ボランティア(無償)になります。