今回は久しぶりにシルバニアの模様替えをしましたので、作業風景と共にご紹介いたします。
まずは「ペルシャネコちゃんのお気に入り家具セット」のソファーのカバーを新しく作り替えてみました。
カバー交換は今回で3回目。
前回製作した3年前(2020年)は、シルバニアの世界観にあまり生活感を出したくなくて、合皮の端切れを使ってレザー調のソファーを作りましたが(下写真)、今回は前回とは真逆の、生活に寄り添うような温かみのあるリラックスソファーを、リネン生地を使って作りました。
作り方は至ってシンプル。
まずは既製品のカバーの縫い目を解いて、平面になった布と同じ大きさ・パーツを別布で用意します。
次に縫い目を解いた順番と逆の手順で、パーツを縫い合わせて立体にしていきます。
ただ縫製はやや難しめになりますので、縫い目を解く際に、縫製手順や仕上がり寸法などをノートにまとめておくことをお勧めします。
最後にカバーをぎゅぎゅっとフレームにねじ込んで完成です!
早速完成したソファーを中心に、ニュートラルカラーでまとめた撮影空間を作ってみました。
来年は新しい撮影スタジオに似合うような、アットホームなミニチュア服を作ってみたいですね。今後の製作や撮影が楽しみです。
普段は森の大きなお家に飾っています。
この度カリリロのシルバニアワールドに、新しくポニーさんが仲間入りしました!やったぁ〜!!
早速お迎えの記念に、ポニーさん用の馬具を作ってみました。
馬具といっても本格的なものは作れないので、頭絡(とうらく)と手綱、鞍下に敷くゼッケンのみの簡素なデザインにまとめました。
またゼッケンの中央にあるループに手綱の紐を通して、お人形の腕に紐を引っ掛けやすくしています。
そのため手綱をひいて一緒に歩く時も、騎乗時のポーズもバッチリ決まります!
新しく仲間に加わったポニーさん、これからはカリリロワールドで大切にお世話させていただきます!
続いては、シングルベッドのカバーを新しく作り替えてみました。
前回新調したのは、シングルベッドが発売された5年前(2018年)。
当時はリバティ百貨店のような、柄物で揃えた部屋やインテリアに憧れていたこともあり、Ed〈エド〉というリバティプリント柄でカバー一式を製作しましたが(下写真)、いざ作ってみると、部屋の雰囲気やベッドフレームの色味と全く合っておらず、折角のリバティプリントが安っぽく見えてしまって・・・、自分のセンスのなさに落胆した記憶があります。
今回はそんな当時の苦い経験を踏まえて、慎重に生地を選んだ結果、マットレスカバーにオフホワイトの綿サテンを、枕カバーと掛けふとんにネイビーのギンガムチェックを合わせて、ラルフ ローレン ホームのようなシックなベッドメイキングを目指してみました。
作り方はソファーと同じ、既製品のコピーメイドで作っていますが、今回は掛けふとんの下に、無地のネイビーで仕立てたアッパーシーツをプラスして、ホテルベッドのようなデザインにブラッシュアップしてみました。
しっかりと柄合わせした甲斐もあって、出来上がりもパリッと整った清潔感のあるベッドになりました!
早速完成したベッドを「カーポートのあるあこがれのお家(ラベンダー) 」に飾ってみました。全体がパープル系でまとめられたお家なので、引き締め効果でネイビーを選んだのは正解だったかな?
シングルベッドの他にスリッパスタンドに掛けるためのスリッパも新調してみました。
元々は「UNDERTALE」というインディーゲームのキャラクターのコスチュームを試作した際に作ったものです。
左右対称・同じサイズに作るのが難しいですが、お人形に履かせることも出来ますので、余力があればいつかおまけで配布したいですね。
久しぶりにシルバニアの模様替えをしてみて、気分も新たにリフレッシュすることができました。
来年も細々と更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いたします。
カリリロ