今回は再販作品の中から、クラシカルな装いが魅力的なアーミッシュのコスチュームと、レストランやカフェ等の店員さんにピッタリなユニフォームをご紹介いたします。
アーミッシュとは、18世紀にアメリカへ移住し、主にペンシルベニア州に定住しているキリスト教徒のことで、現在も入植当時の伝統的な価値観を守り、自給自足の暮らしを続けています。
アーミッシュのプレーンな生活スタイルは、服装にも現れており、男性は無地のシャツに黒いズボン、麦わら帽子をかぶり、女性は丈の長い無地のワンピースにエプロン、ボンネットをかぶったクラシカルな装いをしています。
本作品はそんなアーミッシュの服装を、シルバニアのウサギさんサイズで再現した着せ替え服となっています。
今回は大人服(お父さん・お母さん)、子供服(男の子・女の子)のセットでご用意いたしました。
ぜひアーミッシュのように現代のテクノロジーに頼らない生活を想像しながら、シルバニアを並べてみてください。
子供の頃に遊んでいた森のレストラン。
私のシルバニアは随分と日焼けをして変色してしまっていますが、建物や内装の家具などはそのまま残しつつ、ポイントで新しい小物をプラスしながら飾っています。
そこに白を基調としたユニフォームを身につけたお人形を並べることで、古さの中にも清潔さを感じられるようになり、まるで長年愛され続けている老舗のレストランのような風情を楽しむことができます。
ぜひ古民家を改修してお店を開くような気分で、思い出の続きを遊んでみてください。
テーブルクロスは、テーブルの角から3cm程度垂らすようにセッティングすると、椅子に布が当たらずに美しい見た目になります。
生地はアンダークロスに80番手の綿サテン(オフホワイト)を、トップクロスにリバティタナローン(マスタードハニー)を使っています。
シルバニアの小物やお洋服を作る際は、70番手〜100番手の薄手生地や、タイプライターのような高密度で織られた生地を選ぶと、布端のほつれが少なく、軽い印象に仕上がります。
生地を選ぶ際のご参考になりましたら幸いです。
出品は2023年5月21日(日)を予定しています。ご縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
カリリロ