令和5年 弘前市立朝陽小学校は

創立150周年を迎えました

 今年度、朝陽小学校は創立150周年を迎えました。150周年を迎えるにあたって、歴史と伝統を繋いでこられた方々に感謝し、そして未来に羽ばたく子どもたちの健やかな成長を願って、記念事業を計画し実施して参りました。地域の皆様、そして卒業生の皆様、子どもたちと共に朝陽小学校150年の歴史の1ページをお祝いしていただいた皆様に深く感謝申し上げます。 

弘前市立朝陽小学校

創立150周年記念事業協賛会

会長  小 野 修 司

明治32から昭和10年までの校舎

昭和10年新築の校舎

昭和27年1月14日落成の校舎

昭和62年7月11日に引越した現校舎

150周年を迎えて

 歴史と伝統に輝く「朝陽小学校」が、今年度150周年を迎えたことは、卒業生はもちろんのこと、在校生、保護者、これまで勤務された教職員、そして地域の皆様にとりましては、何事にも代えがたい喜びと存じます。

 本校は、学制が発布された翌年の明治6年10月1日に「一番小学」として開校したのが、その始まりです。以来、校名の変更や校地の移転等がありましたが、常に弘前市の「一番校」の誇りをもった歴史の足跡を重ね、今日に至っております。これまでに本校を巣立っていった卒業生は、記録に残っている大正以降で1万2千名を超えています。明治から数えると2万人以上と推定されますが、この校舎から社会へと巣立っていかれた後も、地域に大きく貢献してこられたり、全国各地で活躍されたりと、母校の誇りとなっておられる方々が多くおられます。そうした方々をはじめ、地域の方々の「朝陽小学校」に対する思いの深さには、計り知れないものがあります。その思いを、次代を担う子どもたちにもしっかりと伝えていきたい思います。

 朝陽小学校の150周年をひとつの節目として、これからも学校と保護者、地域が共に手を携え、「夢に向かって未来に羽ばたく 朝陽のように明るく元気な子」を育てていくのが、私たち学校の責務と心に刻み、これからも朝陽小学校の教育活動を力強く進めていく所存です。

 本校150周年の記念事業にご尽力くださいました協賛会の皆様、そして同窓会・PTAの皆様、ご協力いただきましたすべての皆様に深く感謝申し上げます。

弘前市立朝陽小学校    

校長 山 本 正 弘